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いいコンサルとだめなコンサル

 企業をアドバイスをして仕事が成り立つようになり、ありがたいことに10年くらい経つようになりました。

 その間に様々な体験をさせていただき、また色々なコンサルタントの風評を聞くにつけ、世の中にはかなり使えないダメなコンサルタントが多いことも実感しました。

 簡単ですが、自分の中でのいいコンサルと悪いコンサルの見分け方を述べてみます。

いいコンサルタントは

1、成功報酬にこだわる

 けっこう大変なことなのですが、出来た成果分だけを報酬として求めようとすることですね。
 出来なくたってお金もらえるでは、企業と一心同体とは言えませんもんね。

 ただ注意は、成果報酬といってもタダで取り掛かるわけでなく、人件費や事務費を原価近くで請け負い、成果が出たらその成果に見合う報酬をいただくような形態にするということですね。

 以前完全報酬とか言われ、労務費も捻出してくれない事例を経験しましたが、はっきり言って、それだとこちらのやる気も完全に失せます。
 当方も生活がありますので、最低限のことだけは面倒を見て欲しいんですね。
 人を使うということは、かならずコストが発生するはずです。
 それをタダで、ということになりますと、どうぞご自分でということになりますね。

 まぁ業績上がれば、黙っていても大事にされますので、成果に拘ったお付き合いは大事です。

2、最初は聞き役に徹する

 現状と理想のギャップを着実に埋めるため、重点とするべき課題だけに絞る必要がありますので、あれこれ言わず、確実な現状把握をする必要があります。

 自分が生保機関長時代に得た知恵でもあります。
 最初からあれやこれやと手を打っても結局浸透しないし、徹底しません。

3、クライアントをあくまで重視する

 まあ、誰が主役なのか良くわきまえているということでしょうか。
 つまり、それなりの人間性・常識を持ち合わせているということです。

4、現場や現地を変えるためにポイントとなる手段を提案する

 人の動き、会社の体質、計数などを適格に把握しないと、しっかりしたポイントは言えませんね。
 人を伸ばす力があったり、本当に売上げを上げる力、コスト削減のポイントが見える力、すなわち経営の勘が無いとダメだということです。

 また結局やるのはコンサルタントではなく、その会社の方ですから、その主役をやる気にさせなければいけません。

5、人脈が広い

 自分だけで出来ないことも実は結構あります。
 そんな場合、他の手段やできる人をすぐ提案できるようにしないとダメですね。
 まぁ自分の実力をわきまえているという自覚でもあると思います。

 そんな時のために、様々な交流を大切にし、一流の方たちと親交を持てるコンサルタントは貴重だと感じています。

反対に、悪いコンサルは

 これも様々な社長から聞いてなるほどと思いました。
 自分はそうならないように留意したいです。

1、悪い点を列挙する

 建設的な感じではなくて、単なる評論家みたいです。
 様々な歴史や風土を認めていないと言うか、分かっていないんでしょうね。

2、大風呂敷を広げ、自分だけが正解と思っている

 あくまでコンサル=アドバイス役です。
 正解は、あくまでも現在の課題解決であり、成果です。

 人に元気を与えたり、お金に元気を与えられなければ、それは評価されません。

 虚勢を張るのは、実力がないからと陰口を叩かれるのが落ちです。

3、現実的でない

 実際に売上げを上げることに必死になった経験が無い人が多いためだと思われます。
 だから空理・空論、役に立たない本の受け売り。
 実際の現実から思考をスタートさせていないのでしょう。

4、数字がわからない

 これは致命的です。
 そんな人ほど、あれこれ数字のことばかり言うようです。
 それは本当の意味で数字がわかっていない証拠だと裏で言われます。

5、成功報酬を謳えない

 まぁ成果を出すのが一番大変ですからね。
 そこまで付き合えないと思ってるのでしょうか?

こんな感じかと思われます。

いいコンサルタントはあまりいない!

 あまり、いいコンサルタントはいないと言うのが通説です。

 難しいのは、成果が出ている社長は、そのコンサルタントをきっと他にあまり紹介しないで抱え込む可能性があることですね。

 経営者の皆さん、気をつけましょう。

 分厚い使えないノウハウというか無味乾燥なマニュアルは要注意ですよ。

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