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2014年11月 アーカイブ

2014年11月18日

観光資源

茨城県は海も山も川も自然豊かな土地柄です。皆さんに巡って頂きたい多くの観光資源が茨城県にはあります。茨城県にはどんな観光資源があるのかどうぞ、ご確認ください。

茨城県指定の観光資源

 山や海など豊かな自然に恵まれ、四季折々のさまざまな風景を満喫できる茨城。歴史ある建造物から伝統を受け継ぐ祭りや工芸、さらに最先端の研究施設まで、見どころいっぱいの茨城の観光資源の魅力をご紹介いたします。

 茨城県の地域資源に指定されている観光資源は平成26年12月現在で119種類となっています。当サイトでは、茨城県内の観光資源をエリア別にご紹介致します。

各地域の分類

各エリア 市町村名
県北エリア北茨城市、高萩市、大子町、常陸大宮市、常陸太田市、日立市、東海村、那珂市、ひたちなか市
県央エリア大洗町、水戸市、茨城町、笠間市、小美玉市
県西エリア桜川市、筑西市、結城市、八千代町、下妻市、常総市、坂東市、古河市
県南エリア石岡市、かすみがうら市、土浦市、つくば市、つくばみらい市、守谷市、取手市、阿見町、美浦村、稲敷市、龍ヶ崎市、河内町
鹿行エリア鉾田市、行方市、潮来市、鹿嶋市、神栖市

茨城県北エリア

六角堂(北茨城市)

北茨城市にある六角堂です。先般の東日本大震災では流失しましたが平成24年4月28日から一般公開がされています。

 明治38年に岡倉天心が自ら設計したもので朱塗りの外壁と屋根に宝珠を装った六角形の建物です。緑の松林を背後に、前には太平洋の白波が砕け散るその雄大な姿は、訪れる人々に感銘を与えています。

花貫渓谷(高萩市)

高萩市にある花貫渓谷です。春の新緑と秋の紅葉が見る人の目を楽しませてくれます。

 花園花貫県立自然公園に指定されている、花園川上流一帯の渓谷が、花園渓谷です。秋には、赤や黄に色づいた紅葉が付近を流れる花園川に舞い落ち渓流をすべる様は、えもいわれぬ趣があります。

花園渓谷(北茨城市)

北茨城市にある花園渓谷です。茨城の絶景スポットの一つで四季を通じて楽しめます。

 花貫ダムから名馬里ヶ淵、小滝沢キャンプ場にかけて美しい景観が続いています。遊歩道が整備され、ハイキングコースとしても最適です。

竜神大吊橋(常陸太田市)

本州一の長さを誇る竜神大吊橋で一時のスリルを味わえます

 竜神峡は、奥久慈県立自然公園に位置し、V字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上にかけられています。橋の長さは375メートルで、歩行者専用としては本州一の長さを誇り、ダム湖面からの高さは100メートル、橋の上からは四季折々のパノラマが広がります。

西山荘(常陸太田市)

西山荘は「水戸黄門」で知られる,水戸藩二代目藩主・徳川光圀公が藩主の座を退いた後,元禄4(1691)年から元禄13(1700)年に没するまでの晩年を過ごした隠居所。

出典:常陸太田市ホームページ

 「水戸黄門」で知られる,水戸藩二代目藩主・徳川光圀公が藩主の座を退いた後,元禄4(1691)年から元禄13(1700)年に没するまでの晩年を過ごした隠居所。光圀公はここで『大日本史』の編さんの監修に当たりました。

横川温泉(常陸太田市)

中野屋旅館は創業二百年の老舗旅館で八幡太郎義家ゆかりの名湯、横川温泉が自噴します。

 西暦1057年八幡太郎義家一行が常陸の国(常陸太田市増井町、勝楽寺)に投宿した後、陸奥との連絡路をこの地に設営しようとしていた折に湯壷を発見し、義家一行が湯小屋をつくり、このいで湯で戦いの傷や疲れを取ろうと入浴。その効きめ四日で現れる故、昔の人は湯小屋か四日の湯、と今でも呼んでいる古い温泉です。

那珂湊反射炉跡・ひたちなか海浜鉄道湊線(那珂市)

水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、海防の要を唱えて領内各地に砲台を築くため、大砲鋳造を目的として作られた那珂湊反射炉跡、そして、ひたちなか海浜鉄道湊線がある風景はひたちなかの貴重な地域資源になっています。   ひたちなか海浜鉄道湊線は大正2年に運行を開始した歴史ある鉄道です。

 江戸時代末期、那珂湊沖にも異国船が出没するようになり、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、海防の要を唱えて領内各地に砲台を築くため、大砲鋳造を目的として、高熱で鉄を溶かす反射炉をつくり、鉄の大砲を鋳造しました。

 ひたちなか海浜鉄道湊線は大正2年に運行を開始した歴史ある鉄道です。JR東日本勝田駅(1番ホーム)を起点にし、阿字ヶ浦駅を終点とする営業キロ14.3kmの全線非電化です。

茨城県央エリア

弘道館(水戸市)

 1841年に水戸藩9代藩主徳川斉昭によって開かれた旧水戸藩の藩校です。弘道館には60種約800本の梅が植えられており、毎年2月20日~3月31日の間「水戸の梅まつり」が開催されています。

大洗サンビーチ(大洗町)

大洗町にある大洗サンビーチです。ここは日本初のバリアフリー対応の海水浴場です。足の不自由な方でも存分に楽しめます。

 海水浴場百選に選定された「大洗サンビーチ」は、遠浅で澄んだ水と広いビーチが続く美しい海岸で、家族連れに人気です。風情ある磯や広大な砂浜など多様な表情をもつサンビーチです。

北山公園(笠間市)

笠間市にある北山公園です。湖を囲む木々が四季折々変わっていく様子を見るのも楽しみの一つです。ここはホタルの観賞会も開かれます。

 山間の湖に映しだされる四季折々の自然が美しい北山公園。季節ごとに色々な植物が観察できます。北山公園内の沿道及び新池周辺の桜は「桜まつり」期間中1500個の提灯とともにライトアップされ幻想的な景観になります。

笠間の菊まつり(笠間市)

笠間市の「笠間の菊まつり」です。笠間の菊祭りは明治時代から続く歴史を持ち、菊の花は笠間市の花に指定されており笠間市民にとってなじみのある花です。

 一世紀にわたる歴史を経て、今や茨城県の秋を代表する催事となった「菊まつり」。境内各所には立ち菊、懸崖菊、千輪咲き、盆栽菊など約1万鉢の菊花がところ狭しと展示され、色とりどりの花が芳しい香りとともに見る人の目を楽しませ、心をなごませてくれます。

県西エリア

雨引観音(桜川市)

桜川市にある雨引観音です。アジサイのお寺として有名で安産・子育て・子授け・厄除け・金運の霊験などご利益があります。

 雨引観音は、安産・子育て・子授け・厄除け・金運の霊験、あらたかな観音さまで、桜・牡丹・つつじ・アジサイ・紅葉などが楽しめる花のみ寺としても有名です。

真壁の古い街並み(桜川市)

真壁の町割りは、戦国時代末期の真壁氏時代に形づくられ、江戸時代初期の浅野氏時代に完成したといわれています。

 真壁の町割りは、戦国時代末期の真壁氏時代に形づくられ、江戸時代初期の浅野氏時代に完成したといわれています。枡形と呼ばれる城下町特有の交差点が現存し、その町割りの中に、蔵や門などの歴史的建造物が息づいています。

坂野家住宅(常総市)

茨城県常総市にある坂野家住宅は国の重要文化財に指定されている江戸中期の豪農の暮らしを今に伝える歴史ある古民家です。

 茨城県常総市にある坂野家住宅は国の重要文化財に指定されている江戸中期の豪農の暮らしを今に伝える歴史ある古民家です。主屋と表門が重要文化財に指定されており当時のつくりを復元しており以前の暮らしを垣間見ることができます。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館(坂東市)

茨城県坂東市には地球誕生から46億年の自然や生物の進化について知ることのできるミュージアムパーク茨城県自然博物館があります。

 坂東市には地球誕生から46億年の自然や生物の進化について知ることのできるミュージアムパーク茨城県自然博物館があります。ミュージアムパーク茨城県自然博物館では15.8ha(東京ドームの約3.5倍!)の変化に富んだ自然と、それを楽しく体験するための野外施設があります。子供から大人まで楽しめる博物館です。

県南エリア

霞ヶ浦ダックツアー(土浦市)

 日本初の水陸両用バス「チャレンジャー号」に乗って土浦市内を観光し,そのまま霞ヶ浦に!どこまでも続く霞ヶ浦湖上からの心地よい風と雄大な景色を満喫できるクルージングです。

石岡のまつり(石岡市)

 常陸國總社官の最も重要な祭りが9月の例大祭です。期間中は数十万人の観光客が訪れ、関東三大祭りと呼ばれるほどの賑わいです。

土浦花火大会(土浦市)

土浦市の土浦全国花火競技大会の花火です。毎年10月に行われて全国から花火師が技を競い集います。

 花火職人の腕と誇りをかけた土浦の花火は,見事な大輪の花を夜空に咲かせて,観客の目を楽しませてくれます。

予科練平和祈念館(阿見町)

 空に憧れ、パイロットになりたいという夢を胸に、予科練で青春時代の全てを厳しい訓練に費やした少年たち…。時代に翻弄された彼らの貴重な資料を保存・展示するとともに命と平和の尊さを考えてもらうために設立されました。

ワープステーション江戸(つくばみらい市)

つくばみらい市のワープステーション江戸です。ドラマや映画の撮影で使われテレビや映画館で見たことのある風景があります。

 ワープステーション江戸は、NHK、大河ドラマ「龍馬伝」などの撮影も行われ、今後は映画やCMなどの撮影も予定されております。日本人の心のふるさとである江戸時代を楽しく体感することができます。

鹿行エリア

帆引き船(行方市)

 湖面を渡る風を受け真っ白な帆をいっぱいに張って進む「帆引き船」は息をのむほど美しく、また、勇壮な姿は大変の好評で霞ヶ浦の風物詩です。

長勝寺(潮来市)

。

 源頼朝が建立し、水戸藩主の水戸光圀が再建した長勝寺。庭には松尾芭蕉の句牌もあり、人々を魅了してきた潮来の伝統的な美しさを再確認することが出来ます。頼朝の菩提の為に寄進したといわれている銅鐘は国指定重要文化財にあたり、山門、仏殿も県指定の文化財として珍重されております。また境内には松尾芭蕉が鹿島紀行での帰路に詠んだ句碑があり、歴史の深さを感じることが出来ます。

農商工連携

茨城県内の農商工連携事業者のご紹介

有限会社 佐白山のとうふ屋

 茨城大豆在来種(たのくろ豆)を活用した大豆関連商品の開発

農商工連携の概要

 「農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行うこと」です。すなわち、これまで農林漁業者だけ、商工業等を営む中小企業者だけでは開発・生産することが難しかった商品・サービスを両者が協力し合うことで創り出し、市場で販売していくことで、売上げや利益の増加を目指そうとする取り組みのことです。

農商工連携について説明しています。農林漁業者と中小企業者が連携して消費者に新商品等を届けます。

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