(株)安部のご案内
株式会社 安部は茨城県かすみがうら市で水産加工食品製造卸・小売、鯉・ナマズ養殖・販売、蓮根加工品製造卸・小売、佃煮・惣菜加工食品製造を営んでいます。
平成21年6月に経済産業省から地域資源認定をレンコンで認定を受けました。
茨城県の地域資源を活用し佃煮やおつまみとして人気があるフィッシュ&チップスなどを商品化し製造しています。
安部代表のあいさつ
安部の佃煮の始まりは帆曳船で有名な霞ヶ浦の漁師です。
目の前は満々と水を湛える広大な霞ヶ浦で、獲れたばかりの新鮮な魚介類を愛情込めて漁から加工・販売まで一貫した自社工程で仕上ます。
現在も霞ヶ浦の漁を続け新鮮な魚介類を収穫し、鮮度が高いまま独自の加工方法で炊きあげ、
素材の美味しさそのままに直販するかたちを守り素材と味にこだわり続けたことで多くの地元の方々が足を運んでいただけるようになりました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
地域産業資源活用事業について
経済産業省から地域資源認定を受けた商材は、茨城県で生産量全国1位であるレンコンです。平成21年6月頃に申請手続きを行いました。
霞ヶ浦の漁は、豊漁と不漁の差が激しく安定しないので、困っていたところで安定的に供給できる商材・レンコンに目をつけました。
認定を受けるため、コンサルタント等の協力を受け、約1.5カ月資料作成に没頭しました。
最終的に茨城県中小企業振興公社に資料を提出・無事認定を受けることができました。
色々な方々のお力を頂き、大変感謝しております。
霞ヶ浦フィッシュ&チップスの誕生
当初はタイの黒砂糖をから作るおやつをヒントにレンコンの佃煮をつくり始めました。納得のいく製品にすることができましたが、"レンコンの佃煮だけでは今後厳しくなる"と友人からの一言で、あらたな新商品の開発に取り組むことを決意しました。
商工会・観光課・農協と話し合いの中で、イギリスのフィッシュ&チップスの存在を知り、そこからヒントを得ました。"霞ヶ浦フィッシュ&チップス"を作ってはどうか?"
市内で取れるレンコン。そして霞ヶ浦で取れるナマズ。ナマズは白身でクセもない。この2つを組み合わせてみようと考えました。この組み合わせは味付けに苦労しましたが、試行錯誤を重ねなんとか商品化にこぎつけた商品がこの霞ヶ浦フィッシュ&チップスです。
(株)安部のこだわり
- 漁師がつくるから安部の佃煮は美味しい
- 安部の佃煮の始まりは帆曳船で有名な霞ヶ浦の漁師です。目の前は満々と水を湛える広大な霞ヶ浦で、獲れたばかりの新鮮な魚介類を愛情込めて漁から加工・販売まで一貫した自社工程で仕上ます。
- 地元で愛され続けた秘密
- 現在も霞ヶ浦の漁を続け新鮮な魚介類を収穫し、鮮度が高いまま独自の加工方法で炊きあげ、素材の美味しさそのままに直販するかたちを守り素材と味にこだわり続けたことで多くの地元の方々が足を運んでいただけるようになりました。
- みりんに頼らないコクのある佃煮
- 新鮮な素材の美味しさを活かすために独自の加工方法で仕上ます。
全国屈指の水揚げを誇るこの霞ヶ浦産魚介類の特徴を知り尽くしそれぞれの素材自体が本来持っている美味しさを損ねることなくまろやかで食べやすく歯応えまでこだわり貫いた技法です。
安部の佃煮の炊き込みはみりんに頼らずコクと照りを出すために地元茨城のまろやかで長期熟成させた「清原醤油」を使い秘伝の隠し味を用いて味の深みをつけ、じっくり時間を掛けることでどこにもまねのできない独自の味を守り続けています。
今後の展望
お客様の声に耳を傾けるために大型ショッピングモールや百貨店の催事事業に積極的に出店し、お客様と直接触れ合う時間を大切にしています。今後、お惣菜類にも力を入れていきたいと考えています。また、もっと自社ブランド品の売り上げ拡大に努めたいと思っております。
会社概要
項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社 安部 |
代表 | 安部 知明 |
所在地 | 〒300-0213 茨城県かすみがうら市 牛渡2716-13 |
連絡先 | 電話: 029-898-2664 FAX:029-898-2328 |
従業員数 | 7名 |
設立 | 平成21年7月29日 |
資本金 | 600万円 |
アクセスマップ
取材編集者からの後記
苦労はありながらも、それを乗り越えてきた安部さん。お客様の声を大切にする精神がある限り、どんな苦労があってもきっと乗り切っていけると感じました
取材終了後、霞ヶ浦湖畔の養殖場を見せていただけないかお願いしたところ、"泳ぎが得意なことと、高所恐怖症じゃないこと"の2点を笑って教えてくれました。"?"と感じた私達取材班。現場にいって納得しました。これじゃあ、確かに怖くていけないと。納得と今後の安部さんに活躍を願いながら、その場を後に致しました。