行方バーガーの紹介
行方バーガーは、地元の野菜や特産品をフルに活用したご当地バーガーです。行方市商工会が中心となり、開発された行方バーガーは、霞ヶ浦で養殖しているアメリカナマズをパティに使った「なめパックン」「こいパックン」「ぶたパックン」「かもパックン」の現在4種類をご用意しております。多数のブログやマスメディアで紹介されました。行方バーガーが味わえるのは行方市観光物産展「こいこい」だけです。
行方バーガーの歴史
霞ヶ浦に面した行方郡(現・行方市)周辺では、1975年頃からアメリカナマズが食用として養殖されていました。しかし、2000年頃には養殖場から逃げ出したアメリカナマズが湖内で繁殖しエビやハゼを食い荒らすようになり、漁業関係者を困らせていました。
2005年9月2日に行方郡3町(麻生町・北浦町・玉造町)が合併して「行方市」が発足し、行方市麻生商工会では新市の名物が検討されました。そこで、話題性も十分なアメリカナマズを使うことが決定し、経済産業省の補助金を原資に「ナマズの薫製」を開発しました。
ナマズの薫製は成功を収め、商品価値を確信した同会は、若者向け商品として「なめパックン」を作ることを決意する。開発には3か月を要し、2009年1月25日に「ぶたパックン」と合わせて行方バーガーの販売を開始しました。同年3月1日には新商品「こいパックン」を発表・同年11月21日、行方バーガー第4弾となる鴨肉を使った「かもパックン」を発表し「こいこい」にて販売を開始しました。
4種類の行方バーガー
なめパックン
霞ヶ浦で養殖されたアメリカナマズのカマ肉(胸びれの付いている部分)を中心に玉葱と蓮根を加えたパティを使用しています。天然物とは違い、養殖ナマズには生臭さがありません。タルタルソースと1振りのチリソースで味付けする。ほか、わさび菜・レタス・きゅうり・トマトをサンドしています。
こいパックン
特製ダレで煮付けた地元霞ヶ浦の鯉(養殖鯉)が具材。鯉特有の生臭さもなく、風味のある仕上がりになっています。
ぶたパックン
パティは茨城県産の豚肉と玉ねぎを使用したメンチカツ。ケチャップとソースで作った「行方特製ソース」で味付けしました。サンドする野菜はなめパックンと同じです。
かもパックン
地元合鴨農法で育った鴨肉と鶏肉をミックスし、てりやきソースで味付けしたパティを使用しています。トッピングには行方市出身の新選組初代筆頭局長「芹澤鴨」にちなんで、セリや練り梅を使用する他、酢バスや黒コショウでアクセントを加えています。
霞ヶ浦のナマズ動画
行方市観光物産展「こいこい」の店舗概要
項目 | 内容 |
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店舗名 | 行方市観光物産展「こいこい」 |
連絡先 | TEL: 0299-36-2781 FAX: 0299-36-2782 |
所在地 | 茨城県行方市玉造甲1963-5 |
営業時間 | 午前9時~午後6時 |
定休日 | 年中無休 |