「茨城をたべよう収穫祭」で茨城県の美味しい食材を発見できます

 11月1日(土)、2日(日)に笠間芸術の森公園で「茨城を食べよう収穫祭」が開催されています。

 11月1日は生憎の雨のなか、たくさんのお客さんが来場されていました。

茨城を食べよう収穫祭北口ゲート

ご当地の食材でいっぱいです

 茨城県は風土が豊かで四季折々美味しい食材がいっぱいです。多くの食べ物屋さんのノボリが目に飛び込んできて本当に茨城県は食の宝庫なのだと感じました。100円試食ストリートではたった100円で茨城の美味しい食べ物を試食できるお店が並んでおり、お腹をすかしていくしかないですね。見立てでは目視で100店近く出店されていたのではないでしょうか。なんとも驚きでした。

 会場の見取り図並びに収穫祭の案内をページ下にPDFにして置いてありますのでよろしければご参照ください。

オープンスペースの各茨城の美味しい食材を使ったお店

 こちらは第2回ご当地メシ決定戦で見事日本一に輝いた龍ヶ崎市の「龍ヶ崎コロッケ」も販売されており、行列ができておりました。美味しそうなにおいがしてきて、つい並びたくなってしまいました。龍ヶ崎コロッケの魅力をどなたかに伺いたかったのですが、お話を聞くことはできず残念でした。

ご当地メシ決定戦日本一龍ヶ崎コロッケ

 1日のみとなりますが、常陸牛を無料で試食できるブースがありました。常陸牛は茨城県が誇る最上級の霜降り牛肉なので茨城のブランド牛を無料で味わえるこの機会はとても貴重に感じました。整理券が配布されていたようですが、すでに配布終了してました。ありつきたかったですが、整理券は入手できず、食べることができずに、ここでも残念な結果となりました。

茨城のブランド牛常陸牛

ステージライブで会場はヒートアップ

「いばらきストーンフェスティバル」では匠の技を間近で拝見

 また同会場では「いばらきストーンフェスティバル2014」が開催されていました。ここでは、茨城県の石材業社が一同に会して、墓石、燈籠、モニュメント、ガーデニンググッズなど全国に誇れる石材が展示・販売されています。

いばらきストーンフェスティバル2014

いばらきストーンフェスティバル2014モニュメント

いばらきストーンフェスティバル2014外灯

中でも「真壁石燈籠」は国の伝統工芸品に指定されており、さすがに見事さを感じました。

真壁石燈籠

真壁石燈籠2


 燈籠は日本の伝統的な「和」を演出するのに不可欠な石材です。また、真壁周辺で採掘される真壁石は良質な花崗岩が取れるそうです。
 真壁石は優美で堅牢、目が揃っていて変色しない、つや落ちがしない、水分が上がらないなど、良質のため、建築物や墓石などにも使用されています。
 江戸時代のころから伝統的な技術、技法を今日まで受け継いでおりそれが伝統的工芸品として指定される所以になっています。この良き伝統を後世まで繋いでもらいたいですね。

編集者の後記

 「茨城をたべよう収穫祭」では、ここではまだまだご紹介できない美味しい食材を使ったお店や伝統的な技術・技法を駆使した石材屋さんが数多く出店されています。
 茨城の美味しいもの・今まで知らなかったことを発見しに「茨城をたべよう収穫祭」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 会場の見取り図並びに収穫祭の案内をページ下にPDFにして置いてありますのでよろしければご参照ください。