日本人なら日本酒で万歳! ヽ(^o^)丿

こんにちは!突撃取材隊1号 おっちーです(^^ゞ
本日は、茨城県というか日本でもかなり古い部類に入るのでは?という日本酒の蔵元
須藤本家さんにお邪魔しました。
前もって蔵元見学を申し込んでお邪魔したのですが、対応してくれたのがなんと!
社長の須藤源右衛門さんだったので恐縮してしまいました。(^_^;)

まず蔵元といえばこれ! 日本酒ができた証である杉の玉。

日本酒酒蔵の杉玉

聞くところによれば、奈良県・大美輪神社の杉でできているそうです。
又は京都府・松尾大社の杉を使って作るのが正式なのだとか。知らなかったです。

創業はいつですか?と伺ったところ、
”古い文献が残っているのですが、はっきりとは特定するのは難しい” そうです。
ただ、歴史ある酒蔵であることは見て、そして感じるこができます!<(`^´)>

郷乃誉離れ

お酒に関する詳しい話を聞く前に、お茶とお菓子をいただきました。
お茶は蔵の中にある井戸水を、お菓子は酒粕を使ったものです。
どちらもとっても美味しい!水がいいせいか、お茶の香り・味わいも抜群!
お菓子も美味しくいただきました。

郷乃誉 お茶菓子

蔵元にある井戸も見せていただきました。この水でお酒を仕込んでいるそうです。
これの他にも、2か所井戸があるそう。
お酒はやはり、“良質な水が必要です“と須藤社長。納得です。

郷乃誉の井戸

水にこだわるからには、木を大切にいけないと力説する須藤社長。
蔵周りの木の管理にも最新の注意を払っているそうです。

郷乃誉の裏林

また、お米は笠間でとれた一等級の新米を使うとのこと。
そしてお米の精米率はなんと27%!すごい!
かなり小さいくなるので、最新の注意を払わないと割れてしまい、屑米になってしまう
そうです。“削ればいいというわけではないのですが、昔からの製法です。” とのこと。

郷乃誉酒蔵の庭

酒蔵は、実は3年前の東北震災で被災したため現在修復中。11月完了予定。
土壁の古い建物で、かなりの部分が大小はがれていました。
今なお、震災の爪痕はいろいろなところで残っているのだなと感じました。

郷乃誉の酒蔵

さて本題のお酒。水とお米にこだわったものです。
どれも美味しそうで、たまりません。

お酒1
お酒2



こちらは、イギリスのワイン品評会・日本酒部門でいただいた賞状です。
ゴールド等3種類の表彰を受けたそうです。すご~い。全種類、試飲してみたくなります。

郷乃誉表彰



話はお酒以外にも、“地元笠間、茨城の良さを全国に発信したい”“乾杯の発生は、最初は
万歳だった“”三本締めは9回“等いろいろトリビアなお話を聞かせていただきました。
ページの都合上、全部お伝えできずに申し訳ありません。<(_ _)>

最後にお土産用のお酒を買おうとしたのですが。
前段で書いたとおり、どれも美味しそうで悩んでしまった自分。
それをみていた須藤社長から、山桜桃(ゆすら)を薦められました。
お魚との相性抜群だそうです! 焼き鳥や、これからの季節うなぎにも合いますよ!と
アドバイスをいただきました。
と、いうことで山桜桃を購入!う~ん。楽しみだなあ(^0_0^)
またお邪魔したら、どの種類がなにと相性いのか詳しく伺おう!と決めました。

興味をもたれたあなた!
ぜひ須藤本家に電話を入れて、アポイントを取った上で社長とお話ししてみてください!
きっと日本酒の奥のふか~い、そして日本文化を見直すきっかけになるお話が聞けますよ。
(^O^)/

蔵から出る際、裏の林から入口門に抜ける風のさわやかさがたまりません。
また訪れたい、純粋にそんな気持ちを抱かせる酒蔵でした。

郷乃誉酒蔵の入口

以上、突撃取材隊1号 おっちーでした。
それではまた(^.^)/~~~

取材協力
 須藤本家株式会社
 住所:笠間市小原2125
 電話:0299-77-0152

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