つくば市の平沢官衙遺跡と小田城城跡の歴史をたどる

 先日、つくば市の平沢官衙遺跡とその近くにある小田城跡に行ってきました。

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平沢官衙遺跡

 常陸国風土記によれば、筑波の地は、古く筑波の県、あるいは紀の国と呼ばれたと伝え、また筑波国造の治める所でありました。その由緒をうけつぐ筑波郡は、筑波山の南麓を中心に定められ、その郡家の所在については現在の筑波町北条の地に比定されてきましたが、平沢遺跡はその一角に当っているそうです。

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 平沢官衙遺跡は、奈良・平安時代の常陸国筑波郡の郡役所跡と想定される遺跡である。
1997年(平成9年)より校倉、土倉、板倉3棟の復元工事が始まり、2003 年(平成15年)4 月より歴史公園として一般解放されました。

 実際に近くで見てみると、柱は太く1号建物と2号建物は大人の男性が通り抜けられるほどの高さでした。

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 実際に近くで見てみると、柱は太く1号建物と2号建物は大人の男性が通り抜けられるほどの高さでした。

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 毎年、春先には倉庫前の斜面に広がる広大な芝生広場で「春の芝焼き」が、また秋には「つくば物語」と称して、倉庫群のライトアップやコンサート・演劇が開催されるそうです。

ちなみに毎年、言葉を決めてその周りを焼いて文字を浮かびだす芝焼きは当日、強風だったので中止となったそうです。芝焼きでは表現されていませんが、石灰で「ふるさと」と書いてありました。

温かくなると倉庫前には多くの人が集まるんでしょうね。

今の季節はまだ少し寒かったです。

北条大池

 平沢官衙遺跡のすぐそばには、北条大池という池があります。春になると、池の周りを囲む桜の木が満開になる桜見の人気スポットです。

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【参考画像:つくば新聞】

250本程の桜を楽しむことが出来ます。春は大勢の人たちの憩いの場として人気です。

小田城跡

 平沢官衙遺跡から車で10分ほどのところに小田城跡があります。

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 現在(2015年2月)は、小田城跡の公園化が進められていました。

平成21年度から整備工事を行い、中世の小田城を体感できる歴史ひろばとして整備する計画です。

 小田城の歴史は古く、鎌倉時代まで遡ります。源頼朝からの信頼が厚かった八田知家(はったともいえ)という小田氏の祖となった武将が最初の常陸守護に命じられて本拠地にしたとも、その玄孫(やしゃご)の時知(ときとも)の時からとも言われています。

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 小田城址を横切るように建設された筑波鉄道筑波線の駅は現在、路線廃止により廃駅になっています。筑波線は、かつて茨城県土浦市の土浦駅と茨城県西茨城郡岩瀬町(現・桜川市)の岩瀬駅とを結んでいた筑波鉄道(現・関鉄筑波商事)の鉄道路線です。
1987年(昭和62年)4月1日に廃止されました。

歴史ひろばの完成が待ち遠しいですね!

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