部下指導や組織を率いて業務改善を果たすヒントがこのレポートにあります

「叱る」に代わる「3つの指導原則」

自己革新なしには生き残れない時代の
“叱る”に代わる“3つの指導原則”
時代の風潮に丁寧に対応する

今月のレポートの趣旨とポイント

 今月のマネジメント・レポートは、《成長に一歩踏み出す経営シリーズ》の第3号として、第2号レポートの解決編を 「“叱る”に代わる指導法」 という視点から、とりまとめました。

 現代は様々な“問題”を抱えていますが、そのルーツを一つ一つ探って行けば、その解決策も見えて来るように感じることがあります。

 たとえば、最近すぐに“閉じこもる”人材が増えたことも、子供時代から親や先生に“褒められる”ことを励みに頑張って来た人が、社会人になって、社内や顧客から“こっぴどく叱られる”と大きなショックを受けることが遠い理由だったりするからです。

 自分も社会人の洗礼として、お客様にこっぴどく叱られた時にかなりへこんだのを懐かしく思い出します。

 そんな視点を連想しながら、レポートをご一読いただきたいと思います。

 本レポートが、御社の経営をお考えの際の一助になれば、幸いです。

テーマは“叱る”に代わる指導法 3原則

 今月は、先月の忘れられたか“叱られる”効用事業成長に欠かせない人材の自己革新という問題提起レポートの解決編として、“叱る”に代わる指導法を考えるのがテーマでした。

 そして、この解決策をの次のメッセージに記載の3原則としてまとめています。

今月のメッセージ

 “大人の間”で育った人は叱りにくいと前号で言いました。

 しかしそれでも“叱る効果=人材の自己革新促進”は確保する必要があります。

 そのためには

 1.バランス明示
 2.責任と罰則
 3.言葉の選定

 が3大指導原則となるのではないでしょうか。

 現代には“してもらって当たり前”、“分かったと表明したら罰は不要”、“褒められないと元気が出ない”という3大風潮があると考えているからです。


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