2006年夏 2回戦(7/18)

 いわきグリーンスタジアムの第1試合で初戦に挑んだ第5シードの母校は7―0の7回コールドで相馬を下し、順当に3回戦にこまを進めた。

 また、この試合で投手の泉谷(3年)が7回参考記録ながらノーヒットノーランを達成した。

 磐城は初回2死満塁から、伊藤昌弘選手(同)が左前に2点適時打を放って先制。3回には敵失に乗じて2点、4回には大高和真選手(同)の走者一掃の適時2塁打で3点を加点。着実にリードを広げた。

 主戦の泉谷投手は立ち上がりから万全の投球を展開。2回に与えた1死球のみで安打を許さなかった。

 17日に行われた2回戦では、開成山球場で湯本が郡山東と対戦。延長10回、和田綾選手(同)のサヨナラ打で2―1で熱戦を制し、この夏2勝目を挙げた。 また16日に試合を行ったいわき勢では、平工業、福島高専、四倉が初戦を突破した。