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マネジメントのヒント

 マネジメントのヒントを様々な視点からご提供します。組織は全てリーダーで決まると言っても過言でなく、リーダーのマネジメント力アップが組織活性のためには絶対不可欠です。マネジメントの技法は多様なものが知られていますが、実際の体験でお勧めできる技法や規格、心構えなどを紹介させていただきます。

ISO14001規格を活用して劇的なコストダウンを図る

2009年01月02日

 マネジメントを充実させるため、業務を文書化するのに最高のツールとして、ISO9001規格の活用は良く知られているところです。

 同様に、コストカットにもISO14001規格が役立ちます。

 耳にしたことはありませんか?

 「ISO14001を導入したら、紙・ごみ・電気などが劇的に減ったよ」
  なんて声を。

 ISO14001は環境配慮ですが、環境負荷を減らす=省エネ配慮や使用資材の削減がテーマになりますので、コストカットにISO14001が劇的に役立つことが、巷では知られています。

 今回はISO14001について話を展開します。

2009年01月02日

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コスト(経費)削減のためのスタートは現状の的確な把握

2009年01月02日

経費削減のためにまず現状の的確で十分な把握を

 何事もそうですが、何か手を打とうと思ったら、一番先に手がけなくてはいけないのが、的確な現状把握です。

 現状把握も一気にやろうとすると大変手間ひまがかかり、結果として重任できないまま途中で終わりを告げてしまうことになります。

 そこで以下では、非常にお勧めとなる本をご紹介し、参考にしていただき、現状把握の一助にしていただければ幸いです。

 コスト削減が社員を元気にするかも知れません。

2009年01月02日

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利益を生むためにコスト削減の絶大なる効果を検証する

2009年01月02日

コストカットの絶大な効果を試算で検証

 この厳しい時代にあって、コスト削減・コストカットはどの企業にとっても至上命題だと思われます。そこでコスト削減・コストカットに関して記述を進めていきます。

 まずコスト削減効果を認識するのに、次のような例を考えてみます。

1.売上 10,000万円 コスト 9,500(経費率95%) 利益 500万円

 この会社が利益を倍にしようと思い、経費削減に努めました。その結果

2.売上 10,000万円 コスト 9,000(経費率90%) 利益 1,000万円

 1の場合は経費率が、9,500/10,000=95%
 2の場合は経費率が、9,000/10,000=90%

 すなわち経費率5%の改善で、売上げを変えずに利益を倍にすることができます。

 同じ経費率で売上げだけのアップで利益アップを目指すと単純に売上げを倍にしなくてはいけません。
 倍ですよ。大変ですね。

 ちょっと現実的に、
 利益を倍の1,000万円確保するのに次の事例を考えましょう。

 仮に売上げが1.5倍の15,000万円だとすると、
 1000万円の利益のためには、14,000万円にコストを抑える必要があります。

 その際の計算値は14,000/15,000で経費率が93.33%となり、今までの95%に対して、たったの1.7%コスト率改善を図れば、1.5倍の売上げアップで利益が倍増することになります。

 たった1.7%ですよ。巷でコストカットの様々な書籍等が賑わうのも合点しますね。
 利益向上のために、かなり有効な手段だということが分かります。

2009年01月02日

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お客さまは永遠に正しい!

2008年11月04日

何か不都合があれば、それは我々がおかしい

 「何か不都合があれば、それは我々がおかしい」
 とは、中国ハイア-ル・張CEOが、2004.10.12 WBS出演時に語った言葉だそうです。

(張CEO:中国ハイア-ルを20年で世界第4位の家電メ-カ-にする)

 張CEO(ハイア-ル)の言葉は、誰にでも理解出来る表現ですが、中身の重さ(程度)は殆んどの人が多分、理解できないのではないでしょうか。

 何故なら、彼の歩んだ激しさ・重さに比べて、我々凡人が失っているものがあまりに少ないと考えるからです。

 20年前のハイア-ルは、技術レベルも士気も問題意識も、責任感も低いため、不良品が沢山出てしまう会社だったそうです。

 そんな会社の建て直しの為に張CEOが最初にしたことは、工員一人一人にハンマ-を持たせ冷蔵庫を破壊することだと言います。

 自分達の手で作った完成品を、自分たちの手で破壊( 否定 !! )させること。
 工員の月収の10倍以上もする高価な完成品(多少の不良品)を・・・。

 長い年月掛けて染み込ませた心・体の物作りのリズムは

「言葉の指導ではなく自己否定(破壊)の体感(強い衝撃)」

でないと立て直せなかったかも知れません。

2008年11月04日

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好きか嫌いかが結局は重大分岐点

2008年11月03日

 仕事を率先してやりたいという人間は、捜してもあまりいないでしょう。
 仮に、白ら手を挙げてきた人材がいたとしても、かえって質的に問題があったりします。

 説得や指導によって、仕事に対する意欲を引き出し、入社させ戦力にすることができなければ、人材の質の問題からは永久に解放されないでしょう。

「やる気を引き出すことが仕事」という認識がない長ほど、採用や部下指導が苦手なのではないでしょうか。

 長がどれだけ頑張っても、人材が元から抱えている「労働意欲」を頼りにするだけなら、けっしてうまくいかないものなのです。

 誰もやりたがらないものを、やりたいようにもっていくことが採用であり育成だとは言えないでしょうか?

2008年11月03日

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吉田松蔭先生は人材育成の最高の達人!

2008年04月06日

 自分は吉田松陰先生を崇拝しています。

 まず若くして萩の書物はもとより、当時の日本の書物を読み漁ってしまった知識欲。
 「21回猛士」と名乗り、21回の猛々しい行動でもって思想を体現しようとした行動力。
 そして、永遠に不朽、不滅である「松下村塾」にあって、
 あれだけの人材を輩出した育成力。

 すべてが、一人の人間の為し得る所業ではないと感嘆させられます。

 今回は、松陰先生のコーチング力について言及を進めてまいります。

2008年04月06日

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ISOを活用してマネジメント力アップ

2008年03月06日

ISOとは

 多くの皆さんは、ISOという言葉を耳にしたことがあると思います。
 まずは簡単にISOについて説明しますと、ISOとは国際標準化機構のことです。
 この組織が、一定の要件を満たす企業活動を評価して、その結果を公に証明することによって、他社との差別化が図られる趣旨です。
 つまり、これは企業の経営管理システムが明確であり、品質管理・意志決定システムが構築され、確実に運用されていることを第三者が証明したことになります。
 自分の中で解決をした、ISO9001(品質マネジメントシステム)の上手な運用の仕方とコンサルタントの選び方を述べたいと思います。

2008年03月06日

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