大丸屋のご案内
茨城県ひたちなか市にある大丸屋は創業明治30年の老舗ほしいも専門店です。ほしいも生産の元祖ほしいも屋でもあり、118年以上、ほしいもの歴史とともに歩んできました。
その間、ほしいもの美味しさを求めて明治時代頃からの創始当時と同様に原料のさつまいもを蒸して、皮を剥き、スライスして干すという全てが手作りの製造方法で作られています。
安心・安全を第一にお客様がこんな美味しいほしいもが食べたいという声に少しでも近づけるように今までのほしいも作りを大切にするとともにお客様のニーズに応えられる商品をご提供できるよう毎日努力をしております。
大丸屋 大曽根 一毅専務
ほしいもの歴史
ほしいもは江戸時代に静岡県で蒸して切って干すという製法で誕生したといわれています。保存食として重宝され、日露戦争では、野戦食に用いられ"軍人いも"とも呼ばれていました。
茨城県では那珂湊で生産が始まり、農閑期の副業として定着していきました。このあたりの気候は温暖で適量の雨が降り、火山灰土の水はけのよい平坦な土地に恵まれ、さつまいも作りに適した土壌です。
さつまいもの全国生産量は2位ということからもほしいもを作るには恵まれた土地でした。
そして、今では、茨城県のほしいもの生産は全国シェア9割以上で確固たる地位を築いており、茨城県の中でもひたちなか市の生産が非常に多くなっております。
昭和6年正月のほしいも初荷風景
大丸屋のこだわり
美味しいほしいもをつくるため、大丸屋はこだわっています。
美味しいほしいもを作るための土づくり
数多くある品種を育てている畑の雑草を抜いていくことや堆肥のやるタイミング、水やりなど栽培時期の毎日の手入れがかかせません。手間がかかることですが、その手間がほしいもの美味しさに変わります。
安心・安全を第一に考えています
お客様に安心してほしいもを食べていただく為、残留農薬検査と、細菌検査を実施しております。専門家に委託しているため、客観的な視点で安心・安全をチェックしております。
無添加を心掛けています
子供でも安心して食べられるようにできる限り無添加を心掛けてほしいもを作っています。
美味しいほしいもの作り方
ほしいもの作り方を順を追ってご説明します。
さつまいもの洗浄
50~60kgの土のついたさつまいもをブラシがあるドラムに入れて転がしながら洗浄していきます。
蒸し作業
一度に200kgくらいのさつまいもを1時間30分から2時間くらい蒸気で蒸していきます。
スチーム機の中は最高110℃くらいまで上がり、時間とともに温度を調整していきます。
皮剥き作業
一つひとつ手でナイフを使って皮を剥いていきます。そのときは、丁寧に皮を剥いていきます。
スライサー
ピアノ線を等間隔にはった専用のスライサーに一つひとつ通していきます。
乾燥
ほしいも乾燥施設で乾燥させます。雨が降る予報があって湿度が高い場合は、湿度が高いとカビが生えてしまう可能性があるため、冷蔵庫に保管することや乾燥機に乾燥させることをします。屋外で乾燥させるため、外気の塵や排気ガスなどを受ける心配がないため、安心・安全なほしいもが出来上がります。
【動画】大丸屋のほしいもはほしいも乾燥施設で乾燥させます
大丸屋のオススメほしいも
大丸屋が自信を持ってオススメするほしいもです。
あんぽいも
平ほしいもと丸ほしいもの間をとった厚さで柔らかく満足の一品です。
紅はるか 丸ほし
ねっとりとしたやわらかさと甘さで人気商品の一つです。
焼ほしいも いずみ
甘みとこくのあるほしいもで根強い人気を誇っています。
大丸屋店舗概要
項目 | 内容 |
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店舗名 | 大丸屋 |
代表者 | 大曽根 利幸 |
所在地 | 茨城県ひたちなか市釈迦町18-38 |
連絡先 | TEL:029-263-7777 FAX:029-262-3657 |
メールアドレス | marudaiff@ybb.ne.jp |
URL | http://e-daimaruya.jp/ |
アクセスマップ
大丸屋:茨城県ひたちなか市釈迦町18-38
(広々とした大丸屋の店舗。豊富な種類のほしいもが揃っています。)