生鮮野菜・果実の卸販売を主業とし、地域青果物の営農・集荷・販売を行います。

　地域一番の市場を目指し、社員一丸となって取り組んでいます。地場の生産者を支援し、食の流通の仲介役として市場運営をしています。
　生鮮野菜・果実の加工品の流通もお手のものです。生産者と消費者を結ぶ中間流通の展開において大切な食の品質管理には自信があります。
　そして、競人個々人に頼りきっていた様々な状況を打破し、組織としての解決力アップや教育力のアップを目指すべく平成19年12月ISO9001の認証取得をいたしました。青果市場のISO取得は当時では日本でも珍しく、おそらく３番目の取得でした。お客様へどういう品質・サービスを提供していくのか組織としての方針を定め、お客様が何を求め、それを提供していくために 継続的に改善していく仕組みをはっきりさせることが出来、現在もその改善活動を粛々と続けているところです。

　平素は格別のお引き立て、誠にありがとうございます。
　石岡中央青果は生産者・バイヤーが共存して反映できるように日々努力しています。
　ビジネスにおいて大切なのは信頼関係であり、我が社では何よりも信頼関係構築のために必須である「誠実さ」を大切にしています。
　生産者、バイヤーに対する「誠実さ」、社員同士に対する「誠実さ」、すべて決して欠かしてはいけないものだと思っております。
　誠実さを貫き通せば必ず商いは良い方向へ向かうと信じています。

　地域農業を守る為に徹底した顧客の拡大と販売、生産者の皆様とのコミュニケーションを重視しての、協議会、親睦会、生産任意組合の設立拡大等、生産者皆様からの御意見をもとに当市場の理念である「護農拠商」に努めて参ります。
　これからも「誠実さ」「護農拠商」を大切にする我が社をどうかよろしくお願いします。

株式会社　石岡中央青果
代表取締役　萩原　節夫

食の安心のために妥協のない、食品評価をしています。
冷蔵庫の温度管理には徹底しているので鮮度が落ちぬように管理しております。

産地に頻繁に行き、生産者とのコミュニケーションを密にすることで生産者から最終消費者への生鮮野菜・果実提供の太いパイプ役を担うことができます。

勉強会や管理者研修を定期的に実施していて社員教育は熱心に取り組んでおります。社員全員で同じ知識を共有できるように日頃からコミュニケーションも大事にしております。

月に一度い印かわら版というニュースレターを発行しております。 生産者の方、消費者の方に為になる情報や私たちが取り組んでいることを掲載しています。 毎回ご好評頂いております。

2009年12月17日に審査の結果認証登録され、同22日に登録証が授与されました。茨城新聞に掲載されました。 ISO9001を取得したことによって、不備の低減活動から業務品質が向上し、顧客の声を十分に把握する中で、お客様が何を求め、それを提供していくための継続的な改善活動が定着しました。

再生エネルギー活用のために市場の広い屋根を利用してソーラーパネルを導入しました。当社の電力はとても賄い切れないのですが、環境との共生を目指し、再生エネルギー活用を行っております。

い印

い印の業務内容は、総務・庶務系の管理業務そのものです。グループの持ち株会社として、グループのコントロールをしています。

アイ・エフ・シー

独自の配送ネットワークにて、スーパー・ホテル・レストラン・農産物直売所・病院・老人ホーム・ゴルフ場などの仕入れ代行業務を主にお客様のニーズに合う商品の提案と仕入れの手間の削減を提案しています。

ドリーム・デリバリー

物流管理、物流資材販売、商品加工（野菜・果実）、商品管理（地域周辺の生産者からの農産物の受付、その他地域から輸送されてくる農産物の受付）を行っています。 グループ企業の石岡中央青果㈱から委託を受けて取引先への農産物の分荷作業を２４時間対応で行っています。

あづま綜合青果

大田市場に集約される全国の青果物の様々な情報を収集。大田市場内で営業活動を行い、産地直送の情報をベースに大量の青果物を小売業者（大手スーパー等）に販売しています。

取材編集者からの後記

　今回取材させていただいた石岡中央青果さんはとても笑顔に満ちていて明るく風通しの良い会社でした。 実際に作業を見学させていただき、従業員皆さんの野菜・果物への愛着心や妥協のない、鮮度重視のための所定の手順を順守した管理にはとても感じ入り、見えないところでの努力があることを痛感しました。ひとりひとり食の安全の高い意識が感じることが出来ました。

石岡中央青果の印象

　大切にしているのが、「生産者との密なコミュニケーションと迅速な対応」という石岡中央青果さん。 社内は社員さんのひとりひとりが活き活きと仕事をしており、まさに市場の醍醐味である大声が響き渡っておりました。休憩中を利用して、お話を伺いましたが、家族のような雰囲気で皆さんとてもいい笑顔でした。市場は終わると言われていたよ、と笑いながら語るその雰囲気は、終わるどころか、今後が益々期待できるような実感を持ちました。