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カルティベイトファームのご案内

カルティベイトファームのご案内

ファーマーズジャパン,カルティベイトファーム

 平成22年4月(株)ファーマーズジャパンとして設立し、平成24年3月に現在の(株)カルティベイト・ファームに商号変更しました。 生産した米や野菜を直接、消費者へ届けるための「旬の無農薬・減農薬の野菜BOX」の販売や味覚狩りではない「農業体験」のイベントの開催など若手農業者ならではの発想で、新たな事業展開を見据えています。



 平成26年10月に農畜産物専門ECサイト「スマートファームマーケット」サービスを開始しました。

バターナッツかぼちゃ

バターナッツかぼちゃの特徴

 カタチはひょうたんに似て、粘質の肉質を持つバターナッツかぼちゃです。

 収穫直後は糖度9度前後でさっぱりしていますが、1~2か月程度の追熟により さらに甘みを増し糖度12~15度と高くなります。

バターナッツかぼちゃの特徴・説明

 繊維質が少なく一般的なかぼちゃより水分量が多いため、食感はかぼちゃ特有のボソボソとしたものではなく、シットリしていて、コクがあります。収穫から常温(暗所)で、3か月~最大6か月程度の保存が可能です。収穫直後は生食でさっぱりと食べて、追熟後は加熱して甘さを堪能するなど、時期により様々な食べ方が楽しめます。 日本ではまだ珍しい生で食べる事が可能なかぼちゃで、甘味がさっぱりしておりなめらかな食感が特徴で、栄養価は人参と非常に似ておりβカロテンが豊富です。



バターナッツかぼちゃの製造過程

 バターナッツかぼちゃは、病気にも強く育てやすい品種です。ただ、成長してくるとかぼちゃの葉が実に被ってしまい太陽の光を遮断してしまいます。そこで、葉を人間の手で間引かなければなりません。収穫時期は8月から11月頃で、収穫してから2か月は追熟させじっくり糖度を上げていきます。 代表の鈴木さんのところでは、3人で約2反部(600坪)バターナッツかぼちゃを栽培しています。

バターナッツかぼちゃの畑,

バターナッツかぼちゃの花

バターナッツのペースト

 弊社では加工原料として保存期間の長い冷凍ペーストとして販売を行っており、菓子やスープへの利用をお勧めしております。また添加物を一切含んでおりませんので、離乳食としてのご利用にも便利な原料です。カルティベイト・ファームでは、「バターナッツかぼちゃペースト」をはじめとして、ペーストを使ったオリジナル商品を今後販売していきます。

カルティベイト・ファームでは、「バターナッツかぼちゃペースト」をはじめとして、ペーストを使ったオリジナル商品を今後販売していきます。

バターナッツのペーストを使った美味しい食べ方

バターナッツかぼちゃのペースト

 バターナッツのペーストは自然本来の甘みがあり、色鮮やかで繊維が少なくなめらかなので、大変使いやすいです。

 また、保管も冷凍しておくと一年間補保管することができ、長く使っていただくことが可能です。



  •  冷静ポタージュに
  •  かぼちゃコロッケに
  •  離乳食に
  •  プリンやタルトなどのソースに
  •  パン生地に練りこむと鮮やかな色に

ECサイトのスマートファームマーケット開設

ECサイトのスマートファームマーケット

 生産者の顔が見え、生産者自身が販売する、農業法人が運営する農畜産物専用ECサイトが『スマートファームマーケット』です。

 生産物が収穫される時期は繁忙期で休みがない農業なので新たにネット販売を実施する際の事務や出荷などに時間を割くことが非常に厳しいのが現実です。

 そこでスマートファームマーケットでは、商品登録をパソコンではなくスマートフォン完了することができ、いつでもどこでも商品登録や更新を可能にしました。

 注文が入ると自動的に記載済み伝票が発行され運送業者が集荷に来てくれるシステムの導入を制作しました。

カルティベイトファームとして様々なイベントに参加

 青山、下北沢、自由が丘、東京ミッドタウンなどセレブが集まる街を中心に定期的にマルシェを開催、茨城の農産物のPRに尽力しました。仲間たちで調達できる野菜は150種類にも及び、有機栽培や無農薬栽培の野菜を提供しました。

 また、関東圏内で開催されるイベントや交流会に積極的に参加して、新鮮でおいしい野菜を販売しました。参加することにより、同業者や異業種の方とコミュニケーションを取ることができました。

カルティベイトファームとして様々なイベントに参加

カルティベイトファーム代表の鈴木泰幸

カルティベイトファームの立ち上げ

「周りには若い人がいなくて、仲間を求めていろんな場所に顔を出した」と仲間捜しがこの団体の出発点となりました。やがて同じ年代の就農者を飲み会へ誘い「同じ悩みを抱えている」現実を実感し、7人の仲間とともに立ち上げました。 茨城県の若手農業生産者と連携して任意団体カルティベイトを運営し、都心の消費者とのつながりを求めて、都内のファーマーズマーケットや交流会などに率先して参加し、農場への人の呼び込みなどのイベント開催などを中心に活動。そういったつながりから生まれる新しい形を、今後はスマートファームマーケットとして生産者と消費者が繋がれる場所の提供を開始しました。

カルティベイトファーム代表の鈴木泰幸です。,スマファ,スマートファームマーケット

今後の展望

 スマートファームマーケットで全国の生産者と繋がり、生産者が自ら値付けするネット市場として様々な展開をしていければと考えています。今後、スマートファームマーケットに出店する生産者さんを3年で300件、5年で700件と数を増やしていき、生産者と消費者の輪を広げていきたいと考えています。

施設概要

項目内容
会社名農業生産法人株式会社カルティベイトファーム
代表者鈴木 泰幸
所在地スマファ運営窓口:茨城県取手市光風台1-1-11
本所在地:茨城県石岡市井関1132
連絡先TEL:0297-84-6003
営業時間10:00~15:00
休館日月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌日休館)及び年末年始
ホームページhttp://cultivatefarm.com
ECサイトhttps://www.smafa.jp/smafa/

アクセスマップ

サブコンテンツ

取材編集者からの後記

 カルティベイトファームの代表の鈴木さんは2002年頃に就業しますが、その頃同じく農業をしている若い世代はまったくおらず、仲間を探すところから始まりました。鈴木さんは自らアクションを起こして、様々な人と交流を持つことができ、同じ農業生産者やまったく違う業種の方の話をすることで鈴木さん自身の視野が広くなったそうです。茨城県石岡市の畑に来てもらい、実際に農業を体験してもらって農業の楽しさや取れたての野菜の本来の美味しさを多くの人に知ってもらう。そして、最終的に農業で茨城県の活性したいと力強く語っていただきました。

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