茨城県行方市でアメリカナマズの養殖および活魚からフィレーなどの一次加工品を販売や問屋・市場・飲食店・旅館に下ろしています。社長の野原吉伸です。

なまず屋のご案内

茨城県行方市の霞ヶ浦でアメリカナマズの養殖を行っているなまず屋です。

 なまず屋は茨城県行方市の霞ヶ浦でアメリカナマズの養殖・販売を主に行っております。ナマズ以外にも鮎、エビ、フナ、その他水産物および加工品等を取り扱っております。
 祖父の代から霞ヶ浦での漁を営み、鯉や鮒などの淡水養殖に切り替わっていき20年ほど前からナマズ 養殖に力を入れています。

アメリカナマズの特徴

茨城県の地域資源に認定されているアメリカナマズを行方市のなまず屋では養殖を行っています。

 アメリカナマズは、綺麗な白身であっさりとした上品な味です。また、日本ナマズに比べて身の取れる量が多いです。効能としては、癌の発生を抑えたり、皮膚や粘膜を守る働きがあると言われています。また、肝機能を高めたり、視力を保つのを改善する作用があるとされます。


なまず屋のナマズ養殖

 昔はナマズを卵を孵化させて養殖していたが、現在は霞ヶ浦天然水域に小さい稚魚がいるので取って養殖場でエサを与えながら大きくしています。稚魚から約5年ほどで出荷されます。生き物なので様子を毎日観察しなければいけません。魚やストレスや環境変化などで病気になってしまうので変化を見逃さないようにしています。

 五年間決められたエサを与え、加工前には7日以上しめいけすの地下水で畜養するので臭みは全くありません。地下水で畜養すると身が引き締まり、さらに美味しさが増します。

湖では日本第2位の面積を誇る霞ヶ浦

しめいけすで7日以上畜養させることによりアメリカナマズは臭みが消え身が引き締まります。

ナマズの加工方法

しめいけすで7日以上畜養されたナマズをまずは三枚におろします。

従業員がしめいけすから取り出したアメリカナマズを丁寧に三枚に下ろします。

丁寧に下ろされたアメリカナマズはまだ皮がついています。

ナマズの皮を専用の機械で剥いでいきます。

専用の機械でアメリカナマズの皮を剥いでいきます。

綺麗に皮を剥がすとぷりぷりの白身のみになります。

皮を剥いた白身をビニールの袋に入れて空気を抜き、新鮮な状態で真空パックにします。そのあとに冷凍することによって賞味期限を半年もたせることが出来ます。

新鮮な状態で袋詰めして空気が入らぬように真空パックをします。

行方バーガーの中の具にも使われているフィレはこの状態で卸しています。

なまず屋の人気商品

売れ筋ベスト3

  1. なまずのフィレ

    なまずのフィレは袋のまま解凍して天ぷらやしゃぶしゃぶなどにして召し上がると美味です。

     なまず屋のナマズはあっさりしているので、油との相性が抜群です。袋のまま解凍して天ぷらやしゃぶしゃぶなど、お好みで調理してお召し上がり下さい。


  2. なまず唐揚げ

    なまず唐揚げは、ほどよくスパイスがきいています。ご飯のおかずにぴったりな商品です。

     袋のまま流水などで解凍し、170℃位の油できつね色になるまで揚げてください。ほどよくスパイスが効いています。ご飯のおかずにぴったりな商品です。


  3. なまず山椒煮(調理済み)

    なまず山椒煮はなまず屋の人気商品です。食欲を誘う香りもお楽しみください。

     日本第2位の面積を誇る湖・霞ヶ浦で養殖した新鮮なアメリカナマズを醤油・砂糖・みりん・清酒・そして 実山椒独自の食欲を誘う香りをお楽しみいただけます。 温めてオリジナルのタレをかけてお召し上がり下さい。


なまずの薄造り

茨城県行方市の霞ヶ浦でアメリカナマズの養殖を行っているなまず屋です。

 絵皿が透通るくらいに薄く切ります。 血合い部分を取り除いていただくと写真のようにきれいな白い身になります。薄く切るには、技術と刺身包丁などが必要ですが、半解凍の状態にすることで文化包丁でも薄く切りやすくなります。 もみじおろしとポン酢、わさび醤油、おろしにんにく醤油などで美味しくいただけます。

ナマズの美味しさを広く知ってもらいたい

茨城県行方市のなまず屋の代表である野原吉伸です。イケメンです。

 「ナマズと聞くとイメージだけで敬遠してしまう方がいらっしゃいますが、世界的に見るとポピュラーな食材です。綺麗な白身はあっさりしていて、ナマズの薄造りはフグにも負けない美味しさだと自負しています。」

 「今は何か所かの道の駅で販売していますが、もっと多くの人に手にとっていただきたいです。茨城にナマズありといわれるくらいになれるように魅力的で美味しい商品の開発に力を入れていきたいと思います。」

【なまず屋の代表:野原吉伸】

しめいけすで畜養しているナマズ動画

会社概要

項目内容
店舗名なまず屋
代表者野原吉伸
所在地茨城県行方市手賀1511
連絡先TEL:0299-55-1691
FAX:0299-55-3188
ホームページhttp://www.geocities.jp/sakura0299/index.html
定休日不定休
従業員3名

アクセスマップ

なまず屋:茨城県行方市手賀1511

サブコンテンツ

取材編集者からの後記

行方市の唯一のなまず養殖業を行っているなまず屋

 今回取材させていただいた行方市のなまず屋さんは行方市で唯一ナマズ養殖業を行っています。取材を行った休憩室には、たくさんのサインが置かれていました。代表の野原吉伸さんに話を伺うと、テレビや新聞などで何度か取り上げられたことがあるそうです。
 野原さんは、水産系の学校を卒業後26歳の頃に父のやっていたナマズの養殖を手伝うようになったそうです。学生時代から先々代の祖父や先代の父の背中を見ながら手伝いを行っていたので、後継ぎに関しては自然と受け入れられたそうです。
 また、野原さんは歌を唄うことが好きで芹沢ひろしとカープファイブというユニットに所属していて地域のイベントやお祭り・老人ホームに行ったりしていて非常にアクティブです。
 是非、美味しいナマズを養殖して茨城県を代表するお土産となる製品を開発してナマズの美味しさを広めていってもらいたいです。ぜひ、なまず屋さんの商品を味わってみてはいかがですか。

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