
2008年11月の記事一覧
いいコンサルのとっておきコラムにおける、2008年11月に投稿のあった記事一覧です。
お客さまは永遠に正しい!
2008年11月04日
何か不都合があれば、それは我々がおかしい
「何か不都合があれば、それは我々がおかしい」
とは、中国ハイア-ル・張CEOが、2004.10.12 WBS出演時に語った言葉だそうです。
(張CEO:中国ハイア-ルを20年で世界第4位の家電メ-カ-にする)
張CEO(ハイア-ル)の言葉は、誰にでも理解出来る表現ですが、中身の重さ(程度)は殆んどの人が多分、理解できないのではないでしょうか。
何故なら、彼の歩んだ激しさ・重さに比べて、我々凡人が失っているものがあまりに少ないと考えるからです。
20年前のハイア-ルは、技術レベルも士気も問題意識も、責任感も低いため、不良品が沢山出てしまう会社だったそうです。
そんな会社の建て直しの為に張CEOが最初にしたことは、工員一人一人にハンマ-を持たせ冷蔵庫を破壊することだと言います。
自分達の手で作った完成品を、自分たちの手で破壊( 否定 !! )させること。
工員の月収の10倍以上もする高価な完成品(多少の不良品)を・・・。
長い年月掛けて染み込ませた心・体の物作りのリズムは
「言葉の指導ではなく自己否定(破壊)の体感(強い衝撃)」
でないと立て直せなかったかも知れません。
2008年11月04日
カテゴリー:マネジメントのヒント
好きか嫌いかが結局は重大分岐点
2008年11月03日
仕事を率先してやりたいという人間は、捜してもあまりいないでしょう。
仮に、白ら手を挙げてきた人材がいたとしても、かえって質的に問題があったりします。
説得や指導によって、仕事に対する意欲を引き出し、入社させ戦力にすることができなければ、人材の質の問題からは永久に解放されないでしょう。
「やる気を引き出すことが仕事」という認識がない長ほど、採用や部下指導が苦手なのではないでしょうか。
長がどれだけ頑張っても、人材が元から抱えている「労働意欲」を頼りにするだけなら、けっしてうまくいかないものなのです。
誰もやりたがらないものを、やりたいようにもっていくことが採用であり育成だとは言えないでしょうか?
2008年11月03日
カテゴリー:マネジメントのヒント