« 2014年12月 | メイン | 2015年02月 »
茨城県西部に位置する常陸三山(筑波、加波、足尾)。その懐に眠る硬質で堅牢な岩石。それが真壁石です。石英・長石・黒雲母からなる花崗岩でおよそ60万年も前にできたといわれ、「こみかげ石」「常陸こみかげ石」とも呼ばれています。明治期までは主に「常陸こみかげ」と呼ばれていました。「真壁」の名は、この地に古くからある地名によるものです。
続きを読む "石のコバヤシ (茨城県桜川市) | 本場の真壁石を扱った墓石・燈籠をはじめユニークな商品が揃う石材店" »
書道のかな文字を書くための用紙をかな料紙といいます。
平安時代に生まれた優美なかな文字を「かな料紙」に書いてみるとそれは本当に文字の美しさがより引き立ちます。美しさがいっそう引き立つのは美しいかな文字もさることながら、装飾された和紙が美しさを引き立たせます。
常陸太田に伝わる雪村うちわは、室町時代の画僧・雪村がうちわに墨絵を描いて檀家に配ったのが始まりと言われています。竹から作るうちわは全て手作りで和紙は常陸大宮市の西ノ内和紙を用いて、絵柄には雪村ゆかりの図柄のほか、水戸八景などがあります。
徳川光圀は、このうちわの生産を奨励し、自身も愛用したといいます。明治期には東京方面まで販路を伸ばしましたが戦後、扇風機やクーラーなどの電化製品の普及により需要は減少しましたが、今もなお伝統を守り常陸太田市の地で雪村うちわを作り続けています。
坂農苑は、茨城県かすみがうら市のブルーベリー観光農園です。約6.5ヘクタールの農園でおよそ130品種のブルーベリーを栽培しています。
果実そのものの美味しさをご堪能いただけるフレッシュブルーベリーは、6月から8月の収穫期に、摘取り園や産地直送でお楽しみいただけます。
また、ストレート果汁100%のジュース、完熟果実とはちみつで作ったジャム、加工用の冷凍ブルーベリーなどの商品もございます。
飯島アクアポ二クスは気候の穏やかな関東平野、筑波山の麓のつくば市の国松でチョウザメの養殖と「 アクアポニクス 」を行っています。
「アクアポ二クス」とは水産養殖と水耕栽培とを一体化させたこれからの新しい理想的循環システム/ミニスケールでの持続的生態系を構築するシステムです。
将来的には地の産物を用いた農水産加工品の開発と販売等々、種々の新規事業を展開すべく研鑽しております。