茨城県西部に位置する常陸三山の懐に眠る硬質で堅牢な真壁石

　茨城県西部に位置する常陸三山（筑波、加波、足尾）。その懐に眠る硬質で堅牢な岩石。それが真壁石です。石英・長石・黒雲母からなる花崗岩でおよそ６０万年も前にできたといわれ、「こみかげ石」「常陸こみかげ石」とも呼ばれています。明治期までは主に「常陸こみかげ」と呼ばれていました。「真壁」の名は、この地に古くからある地名によるものです。

真壁石の歴史

　石の利用の歴史は古く、桜川市には石器時代の遺跡が数多く発見され、様々な石器・石棺が出土しています。 時代の推移と共に、石の利用は徐々に盛んになりました。平安時代末期から戦国時代にかけて、真壁郡司という官僚としてこの地を治めた多気氏(後の真壁氏)により、 現在まで残る史跡が残されました。現在のように企業化されるのは、明治の後半に火薬による大規模な採石がされるようになってからのことです。

　石のコバヤシでは、お客様のご要望に合わせたオリジナル墓石も賜っております。

　デザインを決めるところから、完成まで、お客様と一緒に想いをこめた墓石作りをしていきます。

エッチング加工

　エッチングとは、サンドブラスト機やケミカルエッチング剤を用いてガラス・陶磁器・石材などの表面を変質（研削・腐蝕）させ、その効果を利用して、素材に絵・文字・写真などを刻む技法です。

　思い出を半永久に残しておくことが可能です。石だからこそ、その大切な瞬間を留めておくことが可能です。お祝いの贈り物に重宝されており、オリジナル墓石や永遠を誓う結婚記念、他記念日などの特別な贈り物など使い道はあなた次第です。