
未来志向でいこう!
黙っていても日は昇り、朝が来ます。
どうせ迎えるなら、清清しく前向きに朝を迎えようではありませんか。
何かあると塞いでしまい、泰然自若としていれないのが人間であり、日々人間修養の場面が多いですね。
確かなことは、我々は将来に向ってしか生きられないことです。
そうなのです。日は昇ります!
簡単な禁止令の解除法
「何々するな」の危険性
「遠くに行ってはいけません」
「階段を上ってはいけません」
「車道に出てはいけません」など、
行動を禁止する親のメッセージが強く繰り返されると、子どもは「何もしない方がいい」と幼児決断してしまう可能性があります。
すると「何々するな」という禁止令が人生脚本に書き込まれます。
次の人は、この禁止令を持っている可能性があります。
・自分ひとりでは、ものが決められない
・意思決定がなかなかできない(優柔不断)
・指示待ちの生き方が心地いい
・冒険ができない
「重要であるな」の危険性
親に意見した結果、
「そんなことに子どもは口を出すな」
「子どものくせに生意気だ」
などの言葉が返ってくると、自分の考えを尊重してもらえない子どもは、
「私は重要な人間ではない」と幼児決断する可能性があります。
これは「重要であるな」という禁止令として脚本に書き込まれます。
また、「お父さんの絵を描いたよ」と父親に見せに行くと、その場では頭をなでられたが、後でゴミ箱にその絵が捨てられているのを見つけたりします。
こんな傷つく経験が、「重要であるな」という禁止令を強化することもあります。
次の人は、「重要であるな」という禁止令を持っている可能性があります。
・リーダーシップを取るのが苦手
・いつも縁の下の力持ち的存在に甘んじる
・自分の意見を言うことができない
・目立つことが苦手
・劣等感が強く、消極的な役回りをよしとする
無意識に行動のブレーキをかける「禁止令」の解き方
さて、自分の行動に無意識にブレーキをかけてしまう「禁止令」を、どのようにして解いていけばいいのでしょうか?
まずは、「自分を知る」ことだと考えます。
自分のどんな行動に対して、どんなブレーキがかかるのかを自覚することがスタートだと思います。
「無意識の意識化」というやつですね。
自覚するだけでも、無意識のうちに振り回されていた時よりも、ずいぶんコントロールしやすくなります。
例えば、こんな感じです。
「自分には『重要であるな』という禁止令があるから、だから、いつもリーダー役をするのが恐かったんだ。よし、その禁止令を解くためにも、ここは思い切ってリーダー役を引き受けよう」
つまり、禁止してきたことに対して、許可を与えるのです。
例えば、「感じるな」という禁止令に対しては、
「感じてもいいよ。感じるままに表現してもいいよ。」
というように、自分に繰り返し許可を与えるのです。
さらに、イメージを使う方法もあります。
自分の中に、傷ついたままの子ども(=幼児時代の自分)がいることを想像し、その子に対してやさしく抱きしめて、
「感じるままにしていいんだよ」
とささやきかけるイメージをします。
人生脚本は自分が書いた脚本だから、自分で書き換えることができるのです。
同じ親に、同じように育てられた双子でも、人生脚本の内容は違います。
つまり、幼児決断も自分で決断したわけですし、禁止令も自分が受け入れることを選択したわけです。
だから、自分で書き換えることができるのです。
人生脚本について学ぶ時に、過去に意識を向けない方がよい
例えば、
「自分は今まで、子どもに禁止令をいっぱい与えてしまった!ひどい親だった!」
と過去の自分を責める方もいらっしゃいますが、どうぞ自分を責めないで下さい。
完璧な親などいません。
親も子も、不完全な人間だからこそ、学んで成長していけるんだと思います。
大切なのは、未来に向けて何をやっていくかです。
過去志向より「未来志向」
原因志向より「目的志向」
分析志向より「解決志向
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