レストラン中台のご案内
昭和13年に土浦で最初のレストランとしてオープンしました。今年(2015年)で創業77年を迎える親子3代で守り続ける老舗の洋食店です。
特に飯村牛を使用したハンバーグ、ビーフシチューが人気です。土浦市のカレーフェスティバルC-1グランプリで優勝しました。
土浦カレーフェスティバルのC-1グランプリで4度の優勝
毎年、土浦市の川口運動公園で開催される土浦カレーフェスティバルでレストラン中台は『幻の飯村牛とレンコンのビーフシチューカレー』で第2・5・7・8回の合計4度、主菜部門で優勝をしました。
優勝者の代表として、全国のカレーフェスティバルで最も有名なよこすかカレーフェスティバルに参加させていただきました。
土浦のカレーの歴史
1929年(昭和4年)に、当時世界最大級のドイツの大型飛行船ツェッぺリン伯号が世界一周の途中、土浦に飛行した際に、飛行船の乗客員に土浦ならではの食材を使ったカレーを振る舞って歓迎したという歴史があります。こうしたことから、平成16年市内飲食店等の協力を得てカレーによる食のまちづくりの取り組みがスタートしました。
【参照画像:土浦市ホームページから】
レストラン中台のカレーのこだわり
素材を生かすためにキーマカレー
一週間じっくり寝かし味にコクを出す
レンコンの触感を大切にするために素揚げにする
飯村牛の良さを最大限に生かす15種類のスパイス
幻の飯村牛を使用
飯村牛は年間の飼育頭数が180~200頭と少なく、一般のお肉屋さんには流通していません。東京都内の高級割烹店、高級焼肉店、高級レストランのみで使用されています。茨城県内でもつくば市や土浦市のごくわずかな高級焼肉店、高級料亭、高級レストランでのみ使用されていて、土浦市では当店のみでしか食べることができません。当店では飯村牛のA5ランクメス牛のみを使用しております。
飯村牛との出会い
2000年初頭に起きた狂牛病問題のときに、牛肉離れがありました。当店では米沢牛を使用していましたが、 コストの問題と問屋さんをいくつも通すので本当に米沢牛かどうか疑心暗鬼になりました。
狂牛病問題でお客さんが激減してしまったので、集客のチラシを配っていたところ、飯村畜産の飯村さんが実際に飯村牛を是非使ってくれないかということで来店してくれました。
飯村さんのその行動力と安心な地元の牛肉を使って地産地消を目指したいという考えが元々あったので、飯村畜産さんに見学しにいき、徹底された飼育方法に感服して飯村牛を使用することを決めました。 生産者から直接購入することができるので、コストが下げられ、一番いいランクを仕入れることが出来ました。
導入当初は米沢牛を目当てで来たお客様はあまりいい反応ではありませんでしたが、お客様には食べていただくと飯村牛の良さを知っていただきました。また、カレーフェスティバルで『幻の飯村牛とレンコンのビーフシチューカレー』で飯村牛の美味しさを多くの方に知っていただき、PRすることができました。
親子3代で守り続けてきたレストラン中台
昭和13年に土浦で最初のレストランとしてオープンしました。先代は帝国ホテル、上野の洋食店などで修業後、世界各国の領事館の料理長として腕を振っていました。霞ヶ浦航空隊の通訳として土浦に来た際にレストランをオープンし料理店組合の組合長、調理師協会の会長などをしながらコックの育成にも力を注ぎました。
二代目は、先代の洋食の味を受け継ぎながらしゃぶしゃぶ店としてリニューアルし料理店組合の組合長、調理師協会の会長、日本調理師会の師範(副会長)などにも手腕を発揮しました。
レストラン中台の3代目オーナーシェフ『中台義浩』
千葉のホテル、東京のフランス料理店にて修業後、横浜のイタリアンレストランにてシェフとして腕を振るう。
現在、先代、二代目の洋食の味を引き継ぎながらフレンチ、イタリアンのテイストをコース料理に取り入れる。そんななか飯村牛と出会い地元土浦の素材を使いながら、伝統の洋食や幻の飯村牛のしゃぶしゃぶをたくさんの方に召し上がっていただこうと奮闘中。
現在は年に3回、松戸の聖徳大学生涯学習課にて講師として生徒や一般の方を対象に料理教室を開催している。
レストラン中台の動画
INFOMATION 店舗案内
項目 | 内容 |
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店舗名 | レストラン中台 |
代表者 | 中台 義治 |
所在地 | 茨城県土浦市桜町2-12-3 |
連絡先 | TEL:029-822-1068 FAX:029-821-7796 |
営業時間 | ランチ :11:30 ~ 13:40 ディナー:18:00 ~ 20:40 |
定休日 | 毎週月曜日 |
ホームページ | http://www.r-nakadai.com/index.html |