おいしい!をお手ごろ価格で!
ファームアベタさんでは全国的にも、非常に作付の少ない"華おとめ"という希少品種の栽培に取り組んでいます。日本では120種類を超えるトマトが品種登録されています。アベタさんが華おとめにこだわるわけは、「ものすごくうまみがあり、糖度が高いのに皮が薄く食べやすい」ところにあります。
「おいしいけど値段が高い」というものはいくらでもありますが、コストを抑えて、おいしいトマトを提供できるように努力しています。
華おとめのおいしさ自慢
とにかく甘い
対面販売をしていて甘すぎて食べられないと言われたことがあります。
そのままが一番おいしい
冷蔵庫で冷やさずに、そのままかぶりついてください。
お日様の光をいっぱい浴びて育ってます
一粒一粒が太陽に当たるようにしています。
遠方からも買いに来てくださる方もいます
「送ってもらっておいしかったから」とドライブがてら来てくださいます。
絶品トマトを作るための努力
水耕栽培
土耕では同じハウスの中でも、土の中にある肥料の量や、水分量がばらつき管理しにくいのですが、水耕栽培は、培養液を循環させて栽培させるので、管理がしやすく、肥料の量などが数値で管理できるため、品質の均一化が図れます。
作業の効率化
労働力を最小に、収穫を最大に考えて作業をしています。順調に育っているときは作業もあまり手間がかかりません。栽培方法にこだわり、作物が順調に育つようにしています。
収穫量を増やす
おいしくないものをたくさん作っても意味がありません。おいしいものをできるだけ多く収穫できるように温度・湿度・照度の他に空気や風の抜け方にまでこだわっています。
同じように管理して育ててもハウスによって出来も味も違ってきますが、一定の水準になるように日々努力しています。毎年新しい技術を取り入れて試作しています。
中玉トマトのパイオニア
昔は養蚕を生業としていましたが、露地野菜から施設野菜へと変遷を遂げてきました。
代表の阿部田孝一さんがきゅうり農家に研修したことが始まりで、きゅうり生産が主でした。しかし、同じものを作り続けると畑がいたむため、きゅうり→トマト→きゅうり、とういう栽培をしていましたが、トマト専業へ移行しました。
トマト専業になってから一部水耕栽培を始めました。現在はすべて水耕栽培で行っています。水耕を始めてから中玉トマトの栽培を始めました。中玉トマトは20年以上続けていることになります。
華おとめは花粉の少ない品種で栽培も難しいとされていますが、1本ずつ着花させて日付管理して一番おいしく出荷できるようにしています。
チャレンジ精神で新しいことの発見
実験ハウスを持っていて、去年はマンゴーを育ててみました。作物違いの農家さんのお話を聞くのも好きなので、いろんなことに挑戦しているようです。
変わったことをやっていると、それだけいろんな話が入ってくることがあります。栽培方法に関しても新しい技術や他では知られていない方法等も入ってきます。自分のところでも生かせるものがあったり、チャレンジしてみようと思うものがあったりして面白いです。
素材を活かしたトマトジャム
華おとめで作ったジャムでなく、昨年から試作しているティポという黄色いトマトを使ってつくったジャムです。華おとめの水分が多くジューシーうまみたっぷりって特徴とは、全然食味が違って、癖がなく、さっぱりとした甘味。色もきれいな黄色なので素材を生かす形で、半分に切って、砂糖とトマトを煮詰める、シンプルジャムです。現状で販売許可は取っておりませんが、今後、加工品の可能性を探っていきたいと思っています。
株式会社 ファームアベタの店舗概要
項目 | 内容 |
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店舗名 | 株式会社 ファームアベタ |
連絡先 | TEL:0296-35-2032 FAX:0296-35-2032 |
所在地 | 茨城県結城市上山川1938 |
代表者 | 阿部田 孝一 |
営業時間 | 対面販売…12時~13時 上記時間以外は自販機 地方発送可 |
定休日 | 特になし |