現代の家に合わせたあなただけの桐タンスをご提供します

　堀江桐タンス店では四代続く一級技能士の職人が、伝統の技法を守りながら、時代と共に新しい作品づくりに励んでいます。 和室を演出する昔ながらの和たんすはもとより、洋室やりリビングにも調和するチェスト風の物など、すべて総桐で製作しています。 すべて手作りですので、大きさや形などお客様だけのオリジナル品もお作りしています。又、古くなった桐たんすの再生(削り直し)も承っております。母から娘へ、娘から孫へ受け継がれる「桐たんす」に込められた思いを大切に、新しく甦らせます。

桐材は国産のみを使用し、オーダーメイドで製造しています。 桐たんすは湿気を吸ったりはいたりして、たんす内部の湿度を一定に保つ特徴がありますが、現代の家屋は風の通らない気密性の高い家が多く、桐たんすは呼吸がうまくできない環境にあります。 自然のものを使っていると湿気や乾燥により、板が縮んだり膨らんだり、時には急激な温度変化で割れてしまうこともあります。 そのため、二重の手間をかけて桐材が縮んだり膨らんだりするのを抑える作業を行っています。

嵌めた板を金具で固定し、乾燥させる。
この工程を入れることが重要です。

うつぎで固定します

かんなで微調整するため金物の釘等は使いません。

特徴１ 防湿効果

桐は吸湿性が高く、湿度が高い時期は表面が湿気を吸って膨張することによって中は密封された状態になり、衣類を湿気から守ります。

特徴 2 防虫･抗菌効果

桐にはタンニン、パウロニン、セサミンという物質が含まれている為、害虫を寄せ付けにくく抗菌作用に優れています。

特徴 3 保湿効果

桐タンスは周囲の湿度の変化に応じて伸縮する為、保湿効果に優れています。

特徴 4 燃えにくい

桐は他の木材に比べ発火点が高く、更に空気中の水分を吸収しやすいという特性から、非常に燃えにくい材質になっています。

特徴 5 防腐効果

桐に多く含まれるタンニンという物質の効果で腐りにくいという特性を持っています。

　市内の小学生たちが見学に来て、一番歓声が上がるのがこの道具を見たときです。
　これらを使いこなすことで、より美しい桐たんすが仕上がるのです。

角を丸くするかんなで削ったものです

昔は問屋さんからの注文品を制作し、そこから百貨店等で販売されていたため、直接お客様とお会いすることがない時代もありましたが、現在は個人のお客様をメインに販売しています。お客様ひとりひとりと直接関われることが嬉しく、製作の大きな励みになります。

受注の際には、形・色・金具等の要望をしっかりと伺い、製作にかかります

出来上がった桐たんすは可能な限り自社便でお届けし、
職人自ら設置まで行い、アフターケアも致します！

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