
従業員満足の中で見失ってはならない3つの視点
“従業員満足”という言葉の流行?の中で
見失ってはならない3つの視点
現代的な価値観の中での組織コントロール
レポートの趣旨とポイント
今月のマネジメント・レポートは、“従業員満足”という言葉を、やや否定的にとりあげました。
世の中の変化とともに、組織における従業員の位置付けは確かに変わってきており、その変化に対応しなければ十分な経営成果を挙げられないのは事実のようです。
しかし、その対応が“長年”培われた経営の基本をも害するようであれば、やはり問題にせざるを得ないからです。
まずは、レポートをご一読ください。
本レポートが、御社の経営をお考えの際の一助になれば、幸いです。
従業員満足の流行の中でも見失ってはならない3つの視点
今月のHMレポートは、“従業員満足”という言葉の流行?の中で見失ってはならない3つの視点として、作成しています。
その内容は、“激しい”ものではなく、むしろ“やんわり”していると思います。
それは
1) “今、従業員満足という言葉が流行っている”ことをお知らせした上で、
2) もっと従業員の状況と仕事に関心を持とう
3) 関心が持てないものは、社長の力が及ばないところなのだから、
何か策を講じてはどうか
というストーリーです。
今月のメッセージ
機械化、複雑化が進むにつれて経営者に“見えない”業務が増えました。
そのため“従業員”に頼らざるを得ない分野が急速に広がっています。
しかし、だからと言って従業員をお客様のように扱うのはどうなのかと思います。
“従業員満足”を“顧客満足”と同じレベルで考えるべきなのか…。
そんな経営課題を、今、本格的に見直すべき時期に来ているようです。