部下指導や組織を率いて業務改善を果たすヒントがこのレポートにあります

飛躍を狙う時には“業務“を見る!

苦境から脱出するには“人”を見る
飛躍を狙う時には“業務”を見る!
“守り”と“攻め”・・成長の2つの形

今月のレポートの趣旨とポイント

 今月のマネジメント・レポートは、《成長に一歩踏み出す経営シリーズ》の第4号として、“組織的な飛躍”をテーマにしました。

 それは、まだまだマイナス要因は残されるものの、一部で“プレミアム(割高)商品”がヒットするなど、経営環境の様子も具体的に変わり始め、新たな“飛躍”が求められる状況が生まれつつあるからです。

 もちろん苦境からの脱却ならば、“飛躍”発想ではなく“改善”発想で取り組まなければなりませんが、この際“改善”か“飛躍”かのどちらを選ぶかの前に、“苦境脱出”と“飛躍狙い”の経営視点の違い自体を整理しておくのも良いのではないかと考えた次第です。

 本レポートが、御社の経営をお考えの際の一助になれば、幸いです。

 今月のHMレポートは、苦境から脱出するには“人”を見る飛躍を狙う時には“業務”を見る! として、作成しました。

 “守り”と“攻め”を成長の2つの形と記載していますが、

 苦境からの脱出 ⇒
 マイナスからゼロへ向かう成長飛躍を狙う ⇒
 ゼロからプラスへの成長

 という発想から、両者とも“成長路線“で捉えています。

今月のメッセージ

 “苦境”に際しては“何か新しいこと”に挑戦するより、今の体制で今できることからコツコツ取り組む経営が不可欠です。

 しかしいったん“飛躍”を狙うなら“現有体制にこだわって”いたのでは、何もできなくなってしまいます。

 苦境時と飛躍時は経営戦略の方向も“逆”になります。

 今、どちらへ向かうか“経営判断”が求められています。


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