菅野哲正(かんののりまさ)の8つの志
「構想力と実行力」「温故知新」~新石岡へ~
政治は実は身近であり、自分たちがまちを変える必要があります。石岡市の衰退を黙っていていいのでしょうか。諦めてはいけません。本当の勝負はこれからです。
石岡の魅力を再確認して誇りを取り戻し、そして魅力をPRする工夫が必要です。石岡市活性化のために以下8点を提言します。
1.身近なことを早く確実に解決
どんなに立派な政策を謳っても、実現できないと意味がありませんし、身近なところの解決を確実に実行します。小さな身近な解決を大切にして、市民の皆さまのお役に立てるよう努力します。
2.石岡の歴史資源復活
石岡の歴史資源を最大限に活かします。石岡市は、奈良・平安時代には東国の大国と言われ、貴重な国指定の史跡がありますが、目に見える建造物が無くアピール力に欠けます。
現に復元保存している佐賀県の吉野ヶ里遺跡と青森県の三内丸山遺跡は、全国から歴史ファンをはじめ多くの人々が途切れなく訪れ、交流人口の拡大に大いに貢献しています。
目で見て分かる面白さ、インパクトの大きさは格別です。文化庁の施策などを活用して取り組むべきです。
まず草地の史跡になっている国分尼寺の復元、次に国衙跡復元、国府跡など、できるところから進め、結果として来ていただく人の拡大を見込みます。
3.出生・子育て支援
出生率アップには、短期・中期・長期の3つの時間軸からの検討が必要となります。
短期的には直接的な財政支援、安心して子育てができる経済的支援です。中期的には子どもの居場所作りや、妊婦相談など親の孤立を避ける支援が必要です。長期的には医療の安定化、産婦人科の誘致、医者の誘致、小児科医育成などが重要課題となりますが、課題と向き合い、必要な手立てを講じます。
石岡市への移住支援も重要なテーマ
また石岡市への移住支援も重要なテーマです。移住ツアーや民間団体との連携を着実に行い、家賃補助、定期代補助、高速バス補助などの既存の施策を検証し、必要なら拡充等を提案します。
空き家対策も重要なキーワード
空き家対策も重要なキーワードとなりました。安心して子育てができる環境維持のため、抜かりなく対策を検討します。
4.農業の打開と自然の活用
食を支える農業経営の支援は、食生活を安定させるためにとても重要です。
後継者問題の解決、新たな農業従事者の発掘、そして大農園化の支援など、様々な手は打ってきたと推察します。それらが十分だったかの検証と、必要な手はさらに傾注させる必要があります。
当地の豊かな自然の恵みを活かし、本州一の農業県の茨城県中央に位置する石岡市で、やりがいのある農業について懸命に考えます。
筑波山麓の豊かな資源も活かしたい
そして筑波山麓の豊かな自然資源を利用して、プロ仕様のサイクルロードに仕立てるなどの工夫を通じて、交流人口も拡大させたいと考えます。ここは湖と山があり、自然には本当に恵まれています。
5.中心市街地の賑わい演出
石岡中心市街地にはNHKテレビなどで放送された看板建築があります。
看板建築も築90年となり、建替に国の支援制度が準備されていますので活用したいものです。昭和の雰囲気のある看板建築を活かした「昭和の町並みづくり」を進めるとともに、懐かしい昭和の香りのイベントを開催するなどハードとソフト両面の対策を提案します。
現に、大分県の豊後高田市では、「昭和の商店街」の活性化事業で大いに賑わっております。
石岡でも構想力と実行力をもってチャレンジし、新複合施設建設との相乗効果を見込み、多くの人々が集える場所に化ける可能性があると考えます。
6.安全で安心なまちへ
災害が多い我が国ですが、ハザードマップから明らかになっている危険地域の防災が十分か検証し、対策を提案します。
東日本大震災の時、想定を超えた災害だったとの声に接しました。災害に遭遇してからでは遅いのです。
また、生活圏でも歩道や道路が狭く危険な個所がそれなりにあります。細い危険な道をご老人が歩いているようなシーンは無くしたいと思います。
危険を可能な限り廃除して、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
7.再教育の充実と雇用の充実
リスキリング教育やリカレント教育においては、本物の学びを提唱してまいります。副業・兼業をしながら経験値を高め、世に必要な人材となることを支援します。本当に学びたい人、本物志向は集うものと推察します。
今まで20年間、社会保険労務士として、人の問題や組織のルール、人材育成を実際に携わらせていただきました。
また大企業と中小企業の両面から実際の仕事の功罪を見てまいりました。
そうした経験をベースに教育と雇用の充実について提言いたします。
8.商工業の持続的発展
石岡に根差す中小企業の発展は、地域発展や地域活性の重要キーワードです。商工会議所との連携を深めながら、知恵やノウハウを結集させ、中小企業の発展を支えます。
賃金アップは現在の大きなテーマです。賃金をアップは経営者の責務でもあります。それも一過性ではなく、持続的に賃金アップを果たさないといけません。そのためには生産性のアップです。地域資源認定を受けている産物もそれなりにあるので、そうした事業者は人件費の補助は当初あっても良いでしょう。
場所や時間を超えられる効果的な手法で生産性をアップさせ、果実として賃金アップを果たします。
政治を身近なものに取り戻しましょう
市民・県民・国民は政治から遠ざかってしまいました。それは「政治は遠い世界で行われているもの。」という意識からではないでしょうか。否、政治は身近であり、自分たちがまちを変える必要があるのです。意思決定への参画の遠さを取り戻す必要があります。
石岡市の衰退を黙って見ていていいのでしょうか。石岡の魅力を再確認して誇りを取り戻し、そして魅力をPRして多くの人々に石岡に来てもらえるような工夫が必要です。
偉大な常識をもって、行政のチェッカー、監視役を果たすことが市民の代表たる議員なのだろうと思います。
ボランティア・スタッフをお願いします
菅野哲正後援会では活動を広めるためのボランティア・スタッフを求めています。
志の高い貴方、貴女、一緒に汗をながしていただけますよう伏してお願いします。