石岡への恩返し

~ 構想力と実行力で新石岡へ

議会と議員の役割、そして菅野哲正の思想

議会と議員の役割を確認し、己の思想をまとめてみました

 行政のチェッカー、監視役を果たすことが市民の代表たる議員なのだろうと思います。そして市民の目となり耳となり、行政との身近な窓口機能が議員なのだろうと思うのです。

 以下、地方自治法に規定された権限等も加味しながら、自分の思想をまとめてみました。

議会と議員の役割を確認し、己の思想をまとめてみました。菅野哲正(かんののりまさ)です。

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地方議員と議会に要求されること

 地方議会の役割は、地方自治法に規定された7つの権限を行使し市民のためになることです。
 7つの権限とは、以下の通りです。

  1. 議決権
  2. 選挙権
  3. 同意権
  4. 検査権及び監査請求権
  5. 調査権
  6. 意見書提出権
  7. 自律権

 これら権限を駆使するため、議員として要求される資格は以下3つだと考えます。

  • 1.豊かな教養と広い世界観
  • 2.慈悲深い人間性と高潔な倫理観
  • 3.溢れる郷土愛と秀でた指導力

政治への参画の遠さを取り戻す必要がある

 偉大な常識をもって、行政のチェッカー、監視役を果たすことが市民の代表たる議員なのだろうと思います。

 市民・県民・国民は政治から遠ざかってしまいました。それは「政治は遠い世界で行われているもの。」という意識からではないでしょうか。否、政治は身近であり、自分たちがまちを変える必要があるのです。

 意思決定への参画の遠さを取り戻す必要があります。

 片一方を立てれば、もう片方が浮かばれなくなりますが、それは世の常で、「決まるまでは喧々諤々と。決まったらそれに従う。」ということがあるべき姿のように思われます。

 石岡市の衰退を黙って見ていていいのでしょうか。石岡の魅力を再確認して誇りを取り戻し、そして魅力をPRして多くの人々に石岡に来てもらえるような工夫が必要です。

 石岡市活性化のために8点を提言しましたが、以下は補足です。

人と人がつながれる社会

 結局のところ、どんな施策を打っても、人が人を大事にできなければ絵に描いた餅になってしまいます。
 SDG's(持続可能な社会)の目的通り、一人ひとりを大切にできる社会が望ましいものです。一人ひとりに目を向け、声なき声に耳を傾け、見えないところに目を配ります。

 高校時代の野球の出来ことですが、自分たちの代は15人、一つ下の年代は21人と珍しく大所帯でした。そこではレギュラーは当然努力しますが、控投手、レギュラーがケガをした時に控えで支えてくれるメンバー、一塁コーチャーや三塁コーチャー、そしてスコアラーなど試合に関わるメンバーがおりましたが、縁の下の力持ちも重要でした。バッティングピッチャーやバッティングキャッチャー、球拾いやバットボーイなど様々な役割を担ってもらい、支えてもらったからこそ、自分たちレギュラーが力を発揮できたのです。誰一人として欠けてしまったら勝利はおぼつかなかったことでしょう。

 このように世の中には様々な役割があり、一人ひとりがその役目を持っています。
 「人は人に拠りて人となる」という書物がありました。人と人が繋がれる社会は素敵です。人は人によって輝けるし、命の華を咲かせられるのだと信じます。

構想力と実行力

 市政では「この策が当たったから功を奏した」というよりは、様々な複合的要因が有機的に密接にからんで良い方向に向かうのでは無いかと考えます。

 これまで石岡市は様々な計画が立案されていますが、その構想を実行するところに困難があります。

 生命保険会社の所長時代は様々な利害関係がぶつかり、その調整に四苦八苦し、こんなことがありました。「今日はロールプレイイング(セールスとお客さんが分かれて実演練習)をしましょう。」と言っても誰も反応しません。むしろ「なんで、そんなことをしなくてはいけないんですか?」と噛みつかれる始末です。そこで自分は一人で、一人でロープレを行い、一週間続けたあたりから、しぶしぶ実演する人たちが出てきて、6カ月経過時には習慣とすることができました。しかし、たったそれだけのことでも実行に持っていくことは大変でした。
 市政となると推して図るべしです。

 様々な困難、課題はあるでしょう。しかし、その困難を払いのけて、突き進む覚悟が重要です。
 そして、実行可能な事項、シナジー効果が得られる事項を重点的に進めるべきでは無いかと考えます。優先順位を付けて1点集中、1点突破の積み重ねが重要です。すなわち「構想力」と「実行力」が何より大切なのだと思います。

石岡市への恩返し

 自分は石岡市にしがらみがありません。しがらみが無いから進められることが多々あります。  古(いにしえ)より世の中を変えることが可能なのは、「若者、よそ者、バカ者」だと言われますが、縁のあった石岡市に恩返しをすべく、この衰え行く古代の大国を復活させたいものです。

 自由な発想で、自由な立場で市民の皆さまのお役に立ちたいものです。どうそ仕事をさせてください。なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

実行して結果を出さないと意味がない

 結局は何を言っても、実行して結果を出さないと意味をなしません。ビジネスであれば結果が最重要です。しかし結果を出し続けるためには、地道な行動、プロセスを重ねることが重要です。よって結果に対する執念が大切で、結果を求める志が求められます。

 ビジネスで結果を出せるのは、えいやと行動し、期限をキッチリと切って取組むことなのですが、結果を出している人は行動し続けています。言い訳を決してしません。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」(イチロー選手が2004年、メジャーリーグ年間安打記録を破った際の記者会見)

 派手さはなく実にシンプルな言葉ですが、継続は力なりという普遍的なメッセージをイチロー選手が教えてくれています。
 「イチ」は急に10にはなりません。コツコツと1を積んでいくことを辞めなければ、1はやがて10にも100にもなることでしょう。初めて上げたバーベルの重さが10kgだとしたら急に100kgは上がりません。あと1kg、もう1回……。そんな小さな積み重ねが100kgのバーベルを上げる道筋となることをイチロー選手が示してくれています。

 小さな努力を継続し過去の自分を塗り替えれば、いつかとんでもない誇れる自分に出会えることでしょう。それが「まち」が進化していくことなのだろうと考えます。

2023年4月の石岡市市会議員へチャレンジする菅野哲正(かんののりまさ)は石岡人の良識と正義の心を信じます。

ボランティア・スタッフをお願いします

 菅野哲正後援会では活動を広めるためのボランティア・スタッフを求めています。
 志の高い貴方、貴女、一緒に汗をながしていただけますよう伏してお願いします。

2023年4月の石岡市市会議員へチャレンジする菅野哲正(かんののりまさ)は破壊王

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