小山昇社長記事「奥さんに経理はNG」備忘
株式会社武蔵野代表取締役社長の小山昇さんのオンライン記事「奥さんに経理はNG」に目を通して、なるほどという気持ちと、うちはまだしんどいよなという気持ちが同居しているが、いずれの忘れ防止メモに残しておこう。
引用している内容では、奥さんが経理のままだと会社は伸びず、総務にしたら3年で売上が倍増したということだが、そういう例が多いのかも知れないなと率直に感じた。うちはどうしたら良いか、まあ思案しよう。
奥さんに経理はNG
奥さんに経理をやらせるとヤバイ理由
個人の金銭感覚が投資の邪魔になるという点では、奥さんを経理にしている会社もよくありません。
創業当時、人手不足とお金がなかったので奥さんに経理を手伝ってもらい、そのまま奥さんが経理を牛耳っている会社は少なくありません。
その奥さんが主婦感覚で経理をしていたら、1円単位のコストカットが進むと同時に、100万円単位、1000万円単位の投資にもブレーキがかかります。私が指導する700社以上の社長のなかには、奥さんに経理を任せている社長が何人もいます。
「家庭に専念するか、別の仕事をしてもらえ」とアドバイスすると、「怖くて言えない」と言う。
気持ちはわかるので、奥さんを会社見学会や「幹部塾」に連れてきてもらい、私から話をします。埼玉県で廃棄物処理業を営む株式会社小林茂商店の小林弘之社長もそのひとりです。
「小山さん、妻に話してもらえませんか」
そのように相談されたので、私は奥さんを「幹部塾」に出させ一緒に食事をした。運がいいことに奥さんから、「どうしたら会社が大きくなりますか?」と聞かれたので、間髪入れずに「奥さんが経理のままではなれません」と答えた。
奥さん「総務」で、3年で売上倍増、新工場新設!
奥さんに経理をやらせてはいけない。
個人の感覚で社長の方針に反対するからです。
経理はほかの人に任せて総務に変えてください。小林茂商店では、奥さんが総務に変わったところ、3年で売上倍増、新工場も立ち上がった。
旦那から言われるとカドが立つことも、第三者から言われると納得しやすい。奥さんが引いてくれた会社の多くは、投資額が増えて成長していきます。
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