ケンカで大ケガが発生しびっくり仰天

2020年1月12日

「先ほど関与先の社長との会食から帰った。その会社からは今日突然連絡があって、なんともびっくりした出来事があった。驚いたことに社員同士が喧嘩をして、片方が骨折の大ケガというではないか。まじかよ~と思い、打ち合わせ中だった顧客のところをわけを言ってそちらに向かった。」
〔22時20分〕

「大ケガをさせた加害者側は、こりゃ懲戒解雇だな、解雇予告除外認定申請に走らないといけないなと思い顧客のところで事情確認をすると、やはり喧嘩両成敗という状態だった。要するに両方に非があった。むしろ怪我をしたほうが、先に喧嘩を売っていたというではないか。」
〔22時23分〕

「ちょっと対応に苦慮しそうだったので、沙汰を出すまで、双方とも出社停止措置を講じた。喧嘩は本当にやっかいで、当然に労災は対象とならず、健康保険も対象とならないのだ。いわゆる第三者行為による傷害ということで、加害者が費用を全額持たなくてはいけないのだ。」
〔22時26分〕

「まあ全額治療費負担が妥当なのか検証すると、どうも過失相殺があっても良い事案なのだ。かといって過失を適正にはじき出す知識も経験も無いので、やはり弁護士に相談に行くしかないなと考えて、懇意の弁護士に連絡をすると、本日は相談には時間が無くて応じられないとのことだった。」
〔22時29分〕

「弁護士との面談相談が厳しいのではないかと予想はしていたので、明日以降に相談に伺うこととした。ちなみに本件は傷害事件として訴え出ることも可能なのだが、怪我をしたほうは、訴えはしないということだった。傷害事件になると余計にややこしいので、やれやれというところだった。」
〔22時31分〕

「自賠責保険の賠償額算定方法を参考にしようと、自賠法を久々に紐解いたが、「治療費+所得保障+慰謝料」なおだが、慰謝料の算出は参考になる。治療開始日から、治療の完了日までの延べ日数×4,200円が慰謝料算出の計算式なので、それを参考値にすることとした。」
〔22時36分〕

「自分もつかれたけど、そこの会社の社長と総務部長がくたくたになっておられ、社長のほうから晩飯でも食って話の続きをしようということになった。軽くビールとワインを飲みながらの打合せだったが、今週の寝不足を反映し、やたら眠かった。いまも気絶寸前でパソコンに向かっている。」
〔22時39分〕

「恥ずかしい話だが、昔自分も暴力事件を起こしたことがあり、切ない思いをしたことがあるが、その時は一番の責任者の脇に机を置かれ、2週間完全謹慎状態だった。ついつい思い出してしまった。」
〔22時57分〕