那珂市の茨城県植物園で春の訪れを感じる睦月の今日この頃
冬の季節でも植物はじっと堪えて春を待っています
茨城県那珂市にある茨城県植物園では自然を身近にして人々の憩いの場として多種様々な植物を観察することができます。
以下に茨城県植物園のパンフレットをリンクで張り付けておきますので、宜しければご覧になってください。
茨城県植物園は、植物の知識が学べる憩いの場として、昭和56年に開園しました。約600種、約5万本の植物が、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。
噴水のある美しい沈床園、たくさんの種類を集めたカエデ園、バラ園、ボタン園、ツバキ園などの施設のほか、気軽に休める広々した芝生広場があります。
【モクセイのつぼみ】
冬という季節柄、見どころの花はこれといってありませんでしたが、寒い冬の中でほっとできるものがありました。
本当に鮮やかなピンク色をした梅が咲いていました。梅を見ると春がもうまもなく来るんだなあと思う一方、まだ冬の寒さは残っているとも思います。
熱帯植物館で冬の寒さは吹っ飛びます
茨城県植物園内には熱帯植物館があります。
熱帯植物館は東南アジアの熱帯・亜熱帯に生息する植物、約240種、約23,000本を集め、四季を通して観察・学習できる施設として作られました。
館内は、畑地・沼地・ジャングル・丘陵地ゾーンに区分され、バナナ・パパイヤなどの果樹、カジュマル、アコウなどの熱帯樹林が見られます。
近くには展望塔があり、周りを見渡せます。
冬の茨城県植物園の展望塔からの眺め
中に入ると、外の冬の寒さを忘れるくらい、温室になっており、熱帯ならでは珍しい植物でいっぱいです。
【モンキーバナナ】
【パイナップル】
熱帯植物館の中で一際目立っていたのが、こちらの植物です。
【オウギバショウ(和名:タビビトノキ)】
マダガスカル原産で高さは10mくらいになります。葉は長楕円形で和名のタビビトノキは葉鞘部に溜まった水を旅人が飲み、渇きをいやしたことによると解説にありました。
熱帯植物館では熱帯のジャングルにワープした感覚です
熱帯植物館では、寒い外を歩くのに厚着をしたまま、入り、ぐるりと1周したら逆に暑くなり汗も出てくるくらいでした。
植物園自体は見どころとしては少なかったですが、これから春になって、きれいな花が満開に咲くころにまた来てみたいと思うところでした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません