温室栽培の茨城産胡瓜が多く出回るシーズンが1月からです。胡瓜は一本の木から100本位収穫するのが普通な事ですが、その為には生産者さんが栽培に全力投球で取り組んでいるからなのです。病虫害から守る為、日々戦ってくれているから新鮮な食感の良い美味しい胡瓜が提供頂けるわけです。ピカピカ光った綺麗な胡瓜「ブルームレス」、白い粉がついた昔ながらの胡瓜「ブルーム」。微妙に食感の違いが有ります。是非、食べ比べて見て下さい。
きゅうりが多く出回る時期
ハウス栽培(種類;促成・半促成) 10月中旬~2月中旬
埼玉県産(種類;千参・極光・エクセレント・ハイグリーン)
5月~8月頃
主な産地および組合・生産者数
- 筑西市の共同組合さん1組合(ブルームレス)
- 石岡市の共同組合さん1組合(ブルーム)
きゅうりの見分け方
皮に張りがありトゲが残っていてチクチクするものが新鮮な証拠です(※イボなしきゅうりはトゲがありません)。また皮が濃い緑色で持ったときに重みがあり、太さがなるべく均一のものを選びましょう。果肉のかたいしっかりしたものしたものが、おすすめです。大きく曲がっていても味は変わりません。切り口の先端をかたくつまんで、軽く振ってフニャッとしてはだめです。最近はあまり見かけませんが、白い粉のついた「ブルームきゅうり」もあります。ブルームとは、表面を保護し水分の蒸発を防ぐ役割をする成分のことです。ブルームきゅうりの場合、全体に白いブルームがついているほうが新鮮です。
きゅうりの保存方法
きゅうりは水気に弱いので、水気をしっかりふき取り、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。このときポリ袋は密封せず、可能であればヘタを上にして立てて置くようにします。きゅうりは日持ちしないのでなるべく2~3日以内に食べきるようにしましょう。冬場など13度~15度くらいの室温であれば、新聞紙などに包んで保存することも可能です。
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