縁起の良い野菜ということで知られるれんこんですが、栄養も豊富で古くから薬用としても食べられていました。エネルギーが高く体内でエネルギーとなって体を温めます。ビタミンCが豊富で疲労回復、風邪の予防等にも効果があります。又、食物繊維も豊富で、動脈硬化や高血圧予防にも期待できます。6月中旬頃より新物のれんこん(ハウス物)の出荷が始まります。新物はとても瑞々しく、しゃきっとした食味でサラダ、酢の物に最適です。出荷期間の短いのが特徴です。
徳島県や愛知県では節間が細長い「備中種」が多く栽培されていますが、茨城県内の霞ヶ浦周辺で多く栽培されているのは、ふっくらと丸い「金澄(かなすみ)」系や「だるま」系の品種です。グループ会社の石岡中央青果では、「だるま」系を多く出荷しています。
れんこんが多く出回る時期
通年
新れんこんが多く出回る時期
6月~7月中旬頃
主な産地および組合・生産者数
- 小美玉市の出荷組合さん1組合
- 土浦市の出荷組合さん1組合
- 稲敷市の出荷組合さん1組合
- 個人の生産者さん
れんこんの見分け方
ふっくらと丸みがあって太く、皮にツヤがあり褐色~黄色の自然な色味のもの選びましょう。穴が小さくサイズがそろっていて肉厚なものが良品とされます。切り口が変色していたり、穴の内側が黒ずんでいるものは鮮度が落ちているので避けましょう。
れんこんの保存方法
カットしたものはラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。両端に節がついているものは軽く湿らせた新聞紙で包んでポリ袋に入れるとよいでしょう。4~5日程度は持ちますが、カットしたものは2~3日を目安に。また7~9月頃の新れんこんは傷みやすいので、こちらも早めに使用しましょう。適当な幅にカットして、かためにゆでたものを冷凍すれば1か月くらいは持ちます。水気があるとくっついてしまうので、しっかり水気をふき取ってからラップで包みましょう。
旬菜ichiba陣屋門のシェフおすすめメニュー
れんこんまんじゅう
すりおろした蓮根を揚げてなめらかなあんかけしんじょうで仕上げました。
お問合せ
<スーパー・飲食店・病院・介護施設の方>
食材の仕入れ【アイ・エフ・シー】
TEL 0299-24-1601 FAX 0299-23-5821
<お食事の方>
レストラン部門【旬菜ichiba陣屋門】
TEL 0299-56-4088
<生産者の方>
地場の野菜・果実を扱う卸売市場【石岡中央青果】
TEL 029923-6121 FAX 0299-23-8252
LEAVE A REPLY