せりは「七草」の一つでもあり、正月、7日にせりなど七草をいれて、炊いた草粥を食べると万病を防ぐと伝えられていますね。せりはせり科の多年草で、日本全国の山野に自生しています。食物繊維でお腹すっきり、ガンの予防にもせり特有の芳香には鎮静効果があるとされています。茨城県産年末より入荷増、2月下旬~3月にピークに入ります。
せりが多く出回る時期
12月~3月頃
せりは夏に花をつける植物で、春先に柔らかい芽をグングン伸ばします。せりが美味しいのは、その若く柔らかい茎葉の部分なので、旬の時期は春となります。
主な産地および組合・生産者数
- 北浦出荷組合
せりの見分け方
セリは葉がみずみずしく緑色が鮮やかなもの、茎があまり太くないものを選びます。鮮度が落ちてくると葉の色が黄色っぽくなってきます。
茎はもちろん、葉先までシャキッとしているものを選び、茎がヘナヘナしているものは避けましょう。
せりの保存方法
せりは乾燥しないよう濡れた新聞紙などでくるんでビニールやポリの袋に入れて冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。すくなくとも、乾燥を防ぐように袋には入れてくださいね。2~3日は大丈夫ですが、香りも薄れてくるので早めに食べましょう。出来るだけ立てて入れましょう。他の葉野菜同様、セリも寝かせておくと上に伸びようという植物所以の働きで茎が曲がりやすく、またそれが出来ない為に傷みも早くなるようです。可能な限り立てて保存する方が望ましいです
旬菜ichiba陣屋門のシェフおすすめメニュー
せりと卵の雑炊
弱った胃にやさしい、とてもヘルシーなメニューです。
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