阿見町の予科練平和記念館で戦争の恐ろしさを改めて知る
突撃取材隊4号のかつーんです。
本日は阿見町にある予科練平和記念館にやってきました。
芸術的と思えるような建物になっています。
中に入ると壁や天井がガラスの壁になっており、光が差し込むようになっており広々とした空間を感じることができました。
資料を見てみるとこの建物のつくりは「空」を感じさせる空間にしているとのことです。
当時の少年たちの空に向かう気持ちなど汲み取って考えてほしいということを大切にしているようです。
こちらの記念館では中の撮影は禁止されており、残念ながら写真を通してお伝えすることはできませんが、予科練生の入隊するときの背景や入隊後の訓練、戦場に向かう心情など少年たちの壮絶な歴史を目の当たりにすることができました。
外の敷地にはこのような模型もありました。
「回天一型」という模型です。
太平洋戦争で大日本帝国海軍が開発した人間魚雷だそうです。この中に人間が入り敵艦への体当たり攻撃を敢行していたようです。また、「回天」という意味は戦局が悪化し敗戦が濃厚となる中、なんとか挽回しようとして「回天」と名付けたそうです。
この話を聞いて戦争の恐ろしい事実を思い知りました。悲しい事実を知りましたが、今生きる私たちが戦争のない平和な世界にしていかなければならないと強く感じました。
命の尊さや平和の大切さを改めて噛み締めたひと時でした。
悲惨な歴史を後世にも残すために当時の貴重な資料や映像が保存・展示されておりますので、阿見町に寄られた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、資料館のお土産屋さんにはこのようなお土産がありました。
阿見町産のヤーコンが入ったパウンドケーキです。ヤーコンは食べると体にいいと聞きますのでつい買ってしまいました。おいしく頂きました。
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