「栗の家」で笠間の栗を使った栗料理や骨董市でのひと時を楽しむ

 笠間市国道355号線沿いにある「栗の家」が気になっており、思わず訪れてしまいました。

 この日は第3日曜日でしたが、第1日曜日と合わせて月に2回しか開催されない骨董市が同じ敷地内で開かれており、大勢のお客さんで賑わっていました。

栗の家看板

骨董市様子

古き日本家屋の喫茶室~栗の家~

 立派な門をくぐると、これまた立派なお屋敷が見えてきました。

 こちらの建物は築100年以上の豪農屋敷を移築した建物らしいです。

栗の家

 中に入ろうと取っ手を見てみると、

栗取っ手

 取っ手が「栗の家」だけに栗の形をしていました。まだ、行ったことがない人はぜひ確かめてみてくださいね。

 外観が素晴らしかっただけに、中も期待しながら入ってみましたが、やはり期待は裏切られなかったです。

 囲炉裏があって、

囲炉裏

 お座敷があって

座敷

 外の庭園を観賞しながらゆったりとくつろげるテーブル席があって、

テーブル席

 落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。

 ここ、「栗の家」では、今の時期にぴったりの旬の栗を使ったスイーツや栗料理を食べることができます。

メニュー

 どれもこれも美味しそうです。栗は茨城県が生産量日本一です。茨城県の中でも県央地域の笠間市の生産量が多く、特に岩間地区が多く採れるとよく聞きます。地元笠間で採れた栗を使用しているとのことで日本一の栗料理がいただけるわけですね。

 ただ、予約を受け付けていないようで当日いらっしゃった方から順番に注文するため、人気店なだけに待ち時間があるかもしれませんね。

自然の中の骨董市

 さて、骨董市のほうに目をむけると、やはり、物珍しいものが並んでいました。

骨董市

 ものすごくきれいな屏風です。

屏風

 磁石式電話機です。

 手元のスマートフォンと見比べて人間の技術の進歩を改めて思い知らされます。

電話

 蓄音機です。今でも現役で音もきれいに聞けるそうです。

蓄音器

 毎月2回開かれていますが、数多くのお店が出店しているため、コレクターの方やマニアの方には飽きずに楽しむことができるんじゃないかなと思いました。

 秋の味覚、地元笠間で採れた栗を使った料理を堪能するのもよし、骨董市で珍しい、なかなかお目にかかれない品々を楽しむのもよし、日曜日のひと時を思い思いに過ごせる笠間市にある「栗の家」でした。

【取材協力】
 栗の家
 茨城県笠間市土師 1285
 TEL:0299-45-5124

栗の家ホームページはこちらです。