【石岡市の駒村清明堂】水車を使った杉線香作り100年の伝統 その2

 石岡市の駒村清明堂に行った際のブログの続きの記事です。
『水車を使った杉線香作り100年の伝統 その2』を突撃取材隊もともとがお届けします。

丁寧に作られた自然で優しい香り

 前回のブログでも書いたように時間と手間をかけて作ります。
出来あがったお線香がこちら!
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杉のいい香りがします~

こちらの綺麗なピンクのお線香はバラの香り。
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茨城県の県花バラを使ったその名も『ろうず香』
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くどくなくほんのりとした香り。

駒村清明堂さんと笠間市菊祭り100年の歴史が詰まった【百年の香り】

そして、自分が購入したのがこちら!
『百年の香り』

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 100年以上の伝統がある笠間市の菊まつりで使用した菊を使った線香です。
 地域資源活用プログラム認定の商品で 駒村清明堂さんと笠間市菊祭り100年の歴史と工夫と苦労が詰まった商品です。
上品な菊の香りで心が落ち着きます。

製品の包装もすべて手作業

 最後に作業場を見させていただきました。
 作業場では従業員の方がテキパキとラベルを貼っていきます。

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 右手前の方は駒村道廣さんのお母様。

 御年86歳。
 細い線香を正確に取り分けて束にする。
 製品の包装もすべて手作業です。
 ひとつひとつ丁寧に心を込めていました。

自然と向き合い、自然と共存しながらお線香作りを純粋に楽しむ

 駒村清明堂は、100年以上の歴史を持つ杉を使った線香屋さんで
 取材に協力してくださった駒村道廣さんが5代目となります。

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 変わったことが大好きと話す駒村さんはお線香の奥深さに除々に興味を持つようになり、24歳のときにそのとき就いていた仕事からこのお線香作りを始めたそうです。

 今までの伝統を大切にしながら茨城県の菊、バラ、ラベンダー、蜂蜜、ふくれ蜜柑などを使った『新しいお線香』 を作りだしている駒村さんは最後にこう仰っていました。

「大変だと思ったことは一度もなくてこの仕事に誇りを感じている」

 自然と向き合い、自然と共存しながらお線香作りを純粋に楽しんいる駒村さん。
今後もいいものを作り、お客さんに満足していただきたいと抱負をいただきました。
ご丁寧に取材・見学に御協力してくださりありがとうございました。

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~取材協力~
駒村清明堂
茨城県石岡市小幡1899
TEL:0299-42-2911