笠間焼窯元で重厚で頑丈なガス窯と薪窯を間近に見て感動!
笠間市、陶の小径にある窯元の「やまさき陶苑」さんの窯を拝見させていただきました。
ガス窯と薪窯を使って焼成を行うやまさき陶苑さんの窯
ガス窯、薪窯の中はこのようになっていました。
詳しくは、以下の動画をご覧になってください。
やまさき陶苑さんのホームページURLは以下になります。
やまさき陶苑 | 笠間焼伝統工芸士『山崎雅宏』陶芸・焼き物の世界
窯元である「やまさき陶苑」さんの普段はなかなか見ることのできない、とても貴重な窯を拝見させていただきました。
この窯はガス窯及び薪窯を一つにした窯で20年以上使われてるそうです。重厚でかつ頑丈な窯になっており1200度から1300度まで上がる温度を耐久できます。
また、先般の東日本大震災の時にもびくともせず、何の故障もなかったそうです。
窯の中を初めて拝見、創造の世界がここにありました
窯の中を見るのは初めてですのでとても興味津々でした。
焼成をするときは写真の白色の板の上に作品を並べていき、写真の白板に置かれている台を四方においてそのうえに板を敷いて作品を置き、またさらに台をおいてといった具合にどんどん作品を積み重ねていきます。最高で7段まで積み重ねていきようです。
ガス窯の下部には、薪窯があり、薪をくんで焼成していきます。その際は窯の煙突を閉めて煙を中で充満させて炭化させていきます。そうすることで、ガス窯で焼くのとはまた違った味わいのある作品が出来上がります。
この窯から皆様のお手元へ
この窯で今まで幾多もの山崎先生の笠間焼伝統技法による作品やオリジナル作品が生み出され、その作品が皆さんのお手元に運ばれていくことを思い浮かべることができました。こうやって山崎先生の作品が作り上げられ私たちがその焼き物を日常で利用することができるんだなと感慨深く感じました。本日はとても貴重なものを見させていただきました。山崎先生ありがとうござました。
やまさき陶苑さんのホームページURLは以下になります。
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