錦織圭96年ぶり4強(全米オープンテニス)など9月1週エンタメ記事

エアロビック60人競う つくばで関東選手権の茨城県大会【9月1日】

 5年後の茨城国体の実施競技に決まったエアロビックを盛り上げようと、つくば市二の宮の洞峰公園体育館で31日、「関東フライト・エアロビック選手権」の県大会が開かれた。

 エアロビックは、有酸素運動のエアロビクスを始まりとするスポーツ競技。県エアロビック連盟など関東を中心にした1都7県の連盟が、選手に活躍する場を提供することなどを目的に関東大会を初めて企画した。

エアロビ

出典:産経新聞

 この日は、小学1年生以上のプロ・アマ60人が参加し、決められた動作を同時に行う「フライト形式」で競い合ったそうです。エアロビックが5年後に実施競技になるということはこれを機に競技人口が増えそうですね!

<デング熱>「感染エリアは限定。過度に恐れないで」【9月2日】

 2日も新たに感染者が確認されたデング熱。感染者の居住地は東日本から西日本にかけて広がりを見せるが、感染場所は東京都立代々木公園(渋谷区)とその周辺とみられている。国立国際医療研究センターの山元佳医師は「感染エリアは限定されている。過度に恐れないで」と呼び掛ける。

 デング熱は人から人へ直接うつらず、蚊が媒介する感染症で、重症化する例はまれ。発症すると、38~40度の高熱や激しい頭痛、関節痛といった症状が表れるが、感染者のうち症状が出る人は10~50%で、重症化するのはそのうちの1~5%とされる。

 発症するのは蚊に刺されてから通常3~7日間。山元医師は「発症して高熱で水分や食事がとれない場合は受診してほしい。症状が出なければ受診する必要はない」と話している。

デング熱

出典:毎日新聞

 最近のTV番組や新聞・雑誌で大きく取り上げられていますが、デング熱は人から人へ直接うつらず、蚊が媒介する感染症で、重症化する例は稀ということで少しほっとしました。過剰に報道して国民の不安を煽るのは控えてもらいたいものです。

今夏の海水浴客は1割減75万人 お盆の悪天候が影響【9月3日】

 今年の夏に県内の海水浴場を訪れた人は約75万人で、前年比89・5%にとどまったことが県観光物産課のまとめで分かった。東京電力福島第1原発事故による風評被害が薄れつつあるなか、県は「海水浴客100万人」を目指して、県外でキャンペーンを展開したが、8月に入って週末を中心に悪天候が続いたことが影響したとみられる。

 観光物産課では「宣伝効果もあり、前半は例年の2、3倍の客が訪れた海水浴場もあったが、最も人出が期待できるお盆直前の週末やお盆期間中の天候が悪く、客足が伸びなかった」と残念がる。
海水浴

出典:産経新聞

 県では今年の海水浴客を100万人台に回復させようと、埼玉や栃木、群馬などでキャンペーンを展開。駐車場の半額券を配布したり映画館で上映前にCMを流したりして、県内の海水浴場のPRに努めたようですが、残念でしたね。ただ、PRを継続して続けることによって来年はいい結果に繋がるはずです!

錦織圭96年ぶり4強 フルセット全豪覇者ワウリンカ下す【9月4日】

 テニスの全米オープン第10日は3日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準々決勝で第10シードの錦織圭(日清食品)が全豪オープン覇者の第3シード、スタニスラス・ワウリンカ(スイス)を3-6、7-5、7-6、6-7、6-4で破り、日本選手として1918年の熊谷一弥以来96年ぶりに準決勝に進んだ。68年のオープン化(プロ解禁)以降で四大大会のシングルス4強入りは日本男子では初めて。
錦織

出典:産経新聞

 96年ぶりとは驚きです!
次の相手が世界ランキング1位のジョコビッチということで激戦が予想されますが、ずっと破れなかった壁を越えたので、このまま優勝してもらいたいです!

茨城県郷土工芸品展で匠の技キラリ 県庁で開催【9月5日】

 県内各地の匠の技を集めた「県郷土工芸品展」が4日、県庁2階の県民ホールで始まった。
会場には日立市の「ひたち竹人形」や牛久市の「淡水真珠」、つくば市の「大穂のほうき」など、21業者の19品目がずらり。訪れた人たちは、職人らの仕事に見入ったりお気に入りの品を買い求めたりしていた。

会場では、ミニげた作りなどの体験教室なども実施。同時開催の「いばらきのお菓子大集合展」と「茨城グルメ市」も人気を集めていた。東京から転居してきたばかりという水戸市の主婦(51)は「茨城には、こんなに多くの工芸品があるんですね。ぜひ、それぞれの産地を散策してみたいです」と話していた
工芸品展

出典:産経新聞

 実際に茨城県郷土工芸品展に取材に行ってきましたが、初日は平日の木曜日ということで人があまりいませんでしたが、2日目の金曜日は多くの人で盛り上がっていました。職人の技を見ることができ、その製品を買えることが出来るということもあり、熱心に質問されている方がいらっしゃいました。

「永遠の0」ロケ地、茨城・笠間で零戦21型の機体公開【9月6日】

 旧日本海軍の零式艦上戦闘機(零戦)「21型」の機体の一部が大阪府内で見つかり、映画「永遠の0(ゼロ)」のロケ地となった笠間市旭町の筑波海軍航空隊記念館で公開されている。国内では21型はほとんど現存しておらず、公開は珍しいという。

 太平洋戦争中、ニューブリテン島に基地を置いたラバウル航空隊の所属機とみられ、ニュージーランド空軍がソロモン諸島で回収した。尾翼には日本人の蔑称「JAP(ジャップ)」の書き込みがある。

 21型は「永遠の0」の重要なシーンにも登場する機体。映画を見て訪れたという埼玉県川口市の山崎欣和君(12)は「実際に人が乗って空を飛んでいるのが想像できた。当時の技術もすごいと思った」と話していた。
永遠の0

出典:映画.com

 記念館は、取り壊される予定だった筑波海軍航空隊司令部庁舎の建物を、来年3月までの期限付きで利用して戦争の資料を展示しているそうです。記念館の金沢大介代表は「本物を見ることで実感できることがあるはず。機体をシンボルに、記念館の存続を目指していきたい」と話されているそうです。

以上、突撃取材隊2号のもともとがお伝えしました。